特許
J-GLOBAL ID:200903061840419562

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184897
公開番号(公開出願番号):特開平11-029001
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 車両の急減速状態発生時にエアバッグが展開しなかった原因を正確に判断する。【解決手段】 キーシリンダ26にはローター32の回動をロックするためのロック機構部44が一体形成されている。ロック機構部44には、コイル46が巻き付けられたロックピン54が備えられている。エアバッグを展開禁止状態に切り換えた状態で車両が急減速状態になるとエアバッグの展開信号がコイル46に流れるため、コイル46は通電によって励磁される。コイル46が励磁されると、ロックピン54が付勢力に反してキーシリンダ26のローター32に向かって突出する。これにより、ローター32に形成された切欠50にロックピン54が係合してローター32の回動がロックされる。
請求項(抜粋):
車両の急減速状態を加速度に基づいて判断し、前記車両が急減速状態になったと判断された場合にエアバッグ展開信号を出力するエアバッグ装置であって、エアバッグを展開可能状態及び展開禁止状態に選択的に切換可能な切換手段と、乗員等の操作で2位置のいずれか一方に位置決めされる移動体を備え、前記移動体が第1の位置に位置決めされたときに前記切換手段をエアバッグの展開可能状態側に切り換え、第2の位置に位置決めされたときに前記切換手段をエアバッグの展開禁止状態側に切り換える切換設定手段と、前記切換設定手段の移動体が第2の位置に位置決めされている状態で車両が急減速状態になった場合に該移動体を第2の位置で保持する保持手段と、を有するエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  G01M 17/007
FI (2件):
B60R 21/32 ,  G01M 17/00 Z

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