特許

J-GLOBAL ID：200903061845136941

細菌濃縮装置

発明者： 宮崎 仁誠 ,  中山 浩
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-068169
公開番号（公開出願番号）：特開2000-262865
出願日： 1999年03月15日
公開日（公表日）： 2000年09月26日
要約：

【要約】【課題】 迅速な細菌の濃縮を可能とする細菌濃縮装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の細菌濃縮装置は、水溶液を保持できる2つの水槽があり、一方には、細菌が予め存在する水溶液を入れるためのもの水槽(サンプル槽)、他方には、細菌が濃縮されるための槽水槽(濃縮槽)およびその間に電場で水溶液中に分散した細菌を泳動させ得る領域(分離槽)が設けられ、および細菌を泳動させるに必要な強さの電位勾配を印加するための印加手段を包含する。

請求項（抜粋）：

水槽1と水槽2と分離槽からなる水性の試料を保持できる容器であって、水槽1と分離槽との界面を境界面1、水槽2と分離槽との界面を境界面2としたとき、分離槽に境界面1から境界面2に向けて細菌が移動するために十分な大きさの孔が貫通しており、境界面1から2に向けて分離槽内部の水に電位勾配がかかる手段が設けられていることを特徴とする細菌濃縮装置。

IPC (7件)：

B01D 57/02 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/42 ,  C12N 1/02 ,  C12Q 1/06 ,  G01N 1/10 ,  G01N 1/36

FI (7件)：

B01D 57/02 ,  C12M 1/00 Z ,  C12M 1/42 ,  C12N 1/02 ,  C12Q 1/06 ,  G01N 1/10 G ,  G01N 1/28 Z

Fターム (22件)：

4B029AA09 ,  4B029BB02 ,  4B029BB03 ,  4B029CC01 ,  4B029HA06 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ96 ,  4B063QR48 ,  4B063QR82 ,  4B063QS03 ,  4B063QS33 ,  4B063QX02 ,  4B065AA01X ,  4B065AA46X ,  4B065BA30 ,  4B065BD14 ,  4B065BD22 ,  4B065BD33 ,  4B065BD50 ,  4B065CA60