特許
J-GLOBAL ID:200903061849580420

雨水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033386
公開番号(公開出願番号):特開平9-225212
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 雨水処理技術の中で、雨水の汚染度合に応じて処理を行い処理効率を高めることのできる雨水処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 処理水槽1内に設けられる散気管7により散気されるエアーによりフロート4を介して上昇するスライドチューブ5の上方より放散された雨水を処理する濾過手段8と、最初に雨水が処理水槽1に送水されたときに処理水の処理水供給手段9における供給を停止し、処理水が所定量貯留されるまでは濾過手段8により繰返し処理し、それ以後は連続して処理し給水する構成とすることにより、雨水の汚染度合に応じて処理が行われ処理効率を向上できる雨水処理装置が得られる。
請求項(抜粋):
下方部に通水口を有し処理水槽内に設けられるドラフトチューブと、このドラフトチューブに上下自在で上部にフロートを設けたスライドチューブと、前記ドラフトチューブ内の通水口近傍にブロワーにより供給されたエアーを散気するように散気管を設け、散気管より散気されるエアーにより前記フロートを介して上昇するスライドチューブの上方より四周に雨水を放散し濾過するように処理水槽内に設けた濾過手段と、最初に雨水が流入してきた時に供給を停止し、処理水が処理水槽内に所定量貯留されたときに供給するように設けた処理水供給手段とを備え、前記処理水槽に雨水が最初に流入し、所定量貯留される間は濾過手段により繰返し濾過し、それ以後は連続して濾過せしめ供給手段により処理水を供給する構成とした雨水処理装置。
IPC (4件):
B01D 24/02 ,  C02F 1/00 ,  C02F 3/22 ,  E03B 3/02
FI (4件):
B01D 23/10 Z ,  C02F 1/00 J ,  C02F 3/22 Z ,  E03B 3/02 Z

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