特許
J-GLOBAL ID:200903061851165589

ズームレンズ鏡胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245291
公開番号(公開出願番号):特開平8-110458
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】レンズ鏡胴の内周面に断面拡底形状の直進溝を形成すると共に、この直進溝に嵌入される変倍レンズ及び補正レンズのガイドピンを直進溝に対応する拡底形状に形成し、直進溝に外光が入射するのを防止すると共に、直進溝に入射する外光の反射光を直進溝から出射させないようにすることにより、フレア、ゴースト等の発生を防止する。【構成】レンズ鏡胴12に形成された直進溝46A〜46Fの断面形状を台形状に形成し、この直進溝46A〜46Fに嵌入される変倍レンズ16及び補正レンズ18のガイドピン44、48をそれぞれ前記直進溝46Aから46Fに対応するように台形状に形成する。これにより、直進溝46A〜46Fへの外光の入射が防止される。また、直進溝46A〜46Fに外光が入射しても、その反射光の大部分は、直進溝46A〜46Fの縁部47A〜47Fの作用で直進溝46A〜46Fからは出射されない。従って、内面反射を抑止することができ、フレア、ゴースト等の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
レンズ鏡胴の内周面に撮影光軸と平行に直進溝が形成され、該直進溝に変倍レンズ部のガイドピンを前後移動自在に支持させると共に前記変倍レンズ部のガイドピンを直進溝に沿って前後移動させることにより焦点距離を変えるズームレンズ鏡胴に於いて、前記ズームレンズ鏡胴の直進溝は断面が拡底形状に形成されると共に、この直進溝に嵌入される前記ガイドピンを直進溝の形状に対応する拡底形状に形成して前記直進溝を遮光構造にしたことを特徴とするズームレンズ鏡胴。
IPC (6件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/02 ,  G02B 7/10 ,  G02B 7/09 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (3件):
G02B 7/04 D ,  G02B 7/11 P ,  G03B 3/10

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