特許
J-GLOBAL ID:200903061854831458

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019147
公開番号(公開出願番号):特開平10-224809
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 CCDイメージセンサの出力部で複数画素の情報電荷を合成して取り出せるようにすると共に、再生画面の解像度の劣化を少なくする。【解決手段】 イメージセンサ11は、蓄積部11sのシフトレジスタが奇数列と偶数列とでビット数に差が設けられ、蓄積部11sから水平転送部11hへ情報電荷の転送過程で、奇数列の受光画素と偶数列の受光画素とを振り分ける。イメージセンサ11の出力部11dでは、水平クロックφhの2倍の周期のリセットクロックφr1によって情報電荷の排出が行われることにより、情報電荷が2画素ずつ合成される。この内、特定の色成分に対応する情報電荷が出力される期間には、情報電荷の合成を中止して1画素ずつ読み出せるようにする。
請求項(抜粋):
カラーフィルタの各セグメントにそれぞれ対応付けられて行列配置される複数の受光画素が各列毎に複数の垂直転送部に結合され、この複数の垂直転送部の各出力が水平転送部の各ビットに結合されると共に、この水平転送部の出力電荷量が出力部で電圧値に変換されて出力される固体撮像素子と、上記複数の受光画素に発生する情報電荷を上記複数の垂直転送部へ転送した後、上記複数の垂直転送部から1水平ライン毎に上記水平転送部へ転送し、さらに上記水平転送部から上記出力部へ転送すると共に、上記出力部に蓄積される情報電荷を上記水平転送部の転送動作に同期して排出する駆動回路と、上記出力部から出力される電圧値を上記駆動回路の排出動作に同期して取り出す検出回路と、を備え、上記駆動回路は、上記固体撮像素子に対して、上記複数の垂直転送部の奇数列と偶数列とで上記水平転送部へ交互に情報電荷を転送すると共に、特定の色成分に対応付けられた上記受光画素に対応して、選択的に上記出力部の排出動作の周期を上記水平転送部の転送動作の周期の整数倍に設定し、上記出力部に特定の色成分を示す複数画素分の情報電荷を蓄積させて画像信号を得ることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 9/07 A ,  H04N 5/335 P
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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