特許
J-GLOBAL ID:200903061855220096

二元安定性内腔移植補綴材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153243
公開番号(公開出願番号):特開平8-038519
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、拡張機能および支持機能を発揮することができ、血管病巣等の内腔内修復などに適する、内腔移植補綴材または血管内移植片に関する。【構成】 本発明に係わる内腔移植補綴材は、膨脹可能な支持体またはステントが2種の応力除去状態を有する材料から調製された管状移植片と組み合わされて、組み合わせステント- 移植片を形成しており、ここで当該移植片は当該ステントの内側表面または外側表面のどちらか、またはその両方に固定されているものである。本発明のステント- 移植片は、膨脹性のバルーン型カテーテルによって、生きている患者の血管内に設置することができる。当該移植片は、膨脹した時に、その降伏点を越え、かつまた血管内にこれを設置した後に、ステントをしぼませることができる有意の残留応力を保持することなく寸法的に安定である、生体適応性材料から形成されている。
請求項(抜粋):
二元安定性内腔移植補綴材であって、一般的に円柱状の外側表面および一般的に円柱状の内側表面を有し、ヒトまたは動物の身体通路に挿入することができる第一の直径からこの第一の直径よりも大きい第二の直径まで膨脹させることができる、ステント部材;および上記ステント部材の一般的に円柱状の外側表面および一般的に円柱状の内側表面の少なくとも一方と結合しているポリマー材料からなる管状移植片部材であって、上記ステント部材が上記第一の直径にある時には第一の安定形状を有し、かつまた上記ステント部材が上記第二の膨脹した直径にある時には第二の安定形状を有し、そしてこの第二の安定形状では、そのポリマー材料が伸張した状態にある移植片部材;からなる二元安定性内腔移植補綴材。
IPC (3件):
A61F 2/06 ,  A61L 27/00 ,  A61M 29/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-231657

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