特許
J-GLOBAL ID:200903061856413637

プラテン及び該プラテンを備えたインクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284649
公開番号(公開出願番号):特開2002-086821
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 インク打ち捨て用の溝穴が形成されているプラテン上を印刷用紙が通過する際に、印刷用紙先端が引っ掛かることなく、また、記録ヘッド部と印刷用紙との距離を可能な限り一定に維持することのできるプラテンを提供する。【解決手段】 プラテン50のプラテン面にはインク打ち捨て用の溝穴10,11が形成されている。用紙Pはプラテン面に形成されたリブ7,8,9によって下から支えられ、記録ヘッド部1との距離を規制される。リブ8の搬送方向上流側端部は傾斜面に形成されていて、用紙P先端が引っ掛かることなく通過する。リブ8の搬送方向下流側端部は直角に形成されていて、且つ、リブ9の搬送方向上流側端部が傾斜面に形成されている。これにより、リブ8を離れた用紙P先端が直ちに溝穴11内に落ち込まず、且つ、落ち込んだ場合でもリブ9の傾斜面によって直ちに上方に持ち上げられる。
請求項(抜粋):
被記録材に向かってインクを吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッドによって被記録材に記録を行う際に、被記録材を下から支えることにより前記記録ヘッドに対する被記録材の位置を規定する、副走査方向に延びるリブが主走査方向に所定の間隔で前記記録ヘッドと対向する面に形成されているプラテンであって、被記録材端部を余白無く記録する為に、被記録材端部から打ち捨てられるインクを導く為の溝穴が前記記録ヘッドと対向する面に副走査方向に延びるように形成され、且つ、該溝穴内部には、該溝穴にさしかかった被記録材を下から支える島部が形成され、これによって前記リブが該島部から搬送方向上流側に位置する第1のリブと、前記島部に位置する第2のリブと、前記島部から搬送方向下流側に位置する第3のリブとに分割され、前記溝穴が、前記島部から搬送方向上流側に位置する第1の溝穴と、前記島部から搬送方向下流側に位置する第2の溝穴とに分割されるものであり、前記第2のリブにおける被記録材支え面の搬送方向下流側終端が、前記第2の溝穴の、搬送方向上流側壁面と同一又は搬送方向下流側に位置するように前記第2のリブが形成され、前記第3のリブにおける搬送方向上流側端部が、被記録材先端が当接した際の、該当接点における搬送方向下流側に向かう接線が上向きとなるように前記第3のリブが形成されている、ことを特徴とするプラテン。
IPC (4件):
B41J 11/02 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (3件):
B41J 11/02 ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (17件):
2C056HA29 ,  2C056HA32 ,  2C056HA33 ,  2C056JC10 ,  2C056JC23 ,  2C056JC29 ,  2C058AB04 ,  2C058AC07 ,  2C058AC11 ,  2C058AD01 ,  2C058AE02 ,  2C058AE09 ,  2C058AF20 ,  2C058AF23 ,  2C058AF31 ,  2C058DA11 ,  2C058DA34

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