特許
J-GLOBAL ID:200903061857388407
定着ローラ、その製造方法および加熱定着装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-131700
公開番号(公開出願番号):特開2003-323070
出願日: 2002年05月07日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 耐摩耗性・低摩擦性・帯電防止性および、トナー等の顕画剤に対する離型性を備えた、加熱定着装置用の定着ローラを提供する。【解決手段】 実施例では、アルミニウム合金からなる金属芯金3の外周面にPAIのプライマ層を形成し、この上に静電粉体塗装によりPFAからなるオフセット防止被覆層4を形成した。この被覆層表面を粗面化した後、該表面上に酸化インジウムからなる導電性保護層(帯電防止膜)5と、エチルシリケートからなるバインダ層6とを浸漬塗布法で同時に形成した。さらにこの塗膜上に、二酸化ケイ素の超微粒子7の表面をフッ素含有シラン化合物からなる撥水撥油層8aで被覆した形態の固定化層8を形成して定着ローラとした。この定着ローラではオフセット防止被覆層上に、これを完全に覆い尽くすことなく、かつ連続性を保って導電性保護層が形成され、該保護層上に固定化層が形成されている。
請求項(抜粋):
電子写真式画像形成装置の定着装置に用いる定着ローラにおいて、芯金の外周面にオフセット防止被覆層と、該オフセット防止被覆層上に、これを完全に覆い尽くすことなく、かつ連続性を保って形成された導電性保護層と、該導電性保護層上にバインダ層を介して形成された、硬質超微粒子の固定化層とを備えてなり、該固定化層は、硬質超微粒子の表面を撥水撥油層で被覆して形成されていることを特徴とする定着ローラ。
IPC (3件):
G03G 15/20 103
, C23C 28/00
, F16C 13/00
FI (3件):
G03G 15/20 103
, C23C 28/00 B
, F16C 13/00 E
Fターム (41件):
2H033AA09
, 2H033AA26
, 2H033AA31
, 2H033AA32
, 2H033BB05
, 2H033BB08
, 2H033BB14
, 2H033BB26
, 3J103AA02
, 3J103AA15
, 3J103AA21
, 3J103AA32
, 3J103AA51
, 3J103BA02
, 3J103EA06
, 3J103EA20
, 3J103FA07
, 3J103FA13
, 3J103GA02
, 3J103GA57
, 3J103GA58
, 3J103HA03
, 3J103HA14
, 3J103HA20
, 3J103HA43
, 3J103HA54
, 4K044AA06
, 4K044AB04
, 4K044BA06
, 4K044BA12
, 4K044BA14
, 4K044BA20
, 4K044BA21
, 4K044BB05
, 4K044BB06
, 4K044BC01
, 4K044BC06
, 4K044BC09
, 4K044BC14
, 4K044CA13
, 4K044CA15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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複写機の定着ロール用クリーニングロール材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-296228
出願人:金井宏之
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-034646
出願人:日立工機株式会社
-
ロール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-252525
出願人:東海ゴム工業株式会社
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OA機器用部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-130642
出願人:株式会社ブリヂストン
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ローラ及び加熱加圧定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-027606
出願人:キヤノン株式会社, 株式会社金陽社
-
複合材料を用いた定着用ローラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-064786
出願人:キヤノン株式会社
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