特許
J-GLOBAL ID:200903061858616071

オートターニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278194
公開番号(公開出願番号):特開平9-119306
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 機関を運転することなくより確実に機関の潤滑性能を向上させる。【解決手段】 機関の停止中に機関に潤滑油を供給するプライミングポンプを定期的に運転するものにおいて、プライミング「自動」接点43PA2,機関始動空気弁リレーATRUXの接点ATRUX1等と直列にタイマATを設け、タイマATの動作まで240H間定期プライミング運転を行い、その後タイマ88P5MTの動作まで更にプライミングを5M間行い、その直前又は直後、タイマAT5T,AT15Tを付勢し、AT15Tの動作までリレーATSOXを介して燃料を15S間遮断し、その間タイマAT5Tの動作までリレーATRUXを介して機関始動用補助具を動作させて機関を5S間低速回転させる。これにより機関に燃料が無駄に噴射されることなく機関を低速回転させて潤滑油を機関の回転部に流すことができる。オートターニングはATRUXのOFFで終わる。
請求項(抜粋):
機関の停止中にプライミングポンプを定期的に運転して機関に定期的に潤滑油を供給して機関の潤滑性能を保持する定期プライミング運転回路を有する機関のオートターニング装置であって、定期プライミング運転後所定時間プライミングポンプを運転する回路と、このプライミングポンプ運転の終了直前又は運転停止直後に短時間機関の燃料供給を遮断する回路と、この燃料供給の遮断されている時間内に短時間機関の始動補助具を動作させ機関を短時間低速回転させる回路と、を有し、燃料を消費させることなく機関の潤滑性能を向上させることを特徴としたオートターニング装置。

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