特許
J-GLOBAL ID:200903061859303719
エンジンの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042117
公開番号(公開出願番号):特開平5-215002
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 吸気弁と排気弁とのバルブオ-バラップを可変にする手段を備えたエンジンにおいて、高負荷領域でのNOX 低減効果を高いレベルで維持することができるエンジン制御装置の提供。【構成】 吸気弁と排気弁とが共に開弁状態となるバルブオ-バラップは、低回転低負荷領域では小さく設定されて、燃焼安定性の確保が図られ、他方、部分負荷領域IIでは大きなバルブオ-バラップとされて、多量の内部EGRによってNOX の低減及びポンピングロスの低減が図られるようにする。また部分負荷領域IIにおける負荷が所定負荷L2 よりも小さいときには、理論空燃比が設定され、所定負荷L2 においては、NOX 低減効果が表われる例えばA/F=21が設定され、所定負荷L2 よりも大きいときには、負荷の上昇に応じてリ-ン度合が徐々に大きくされる。かくて、所定負荷L2 以上の負荷状態においては、空燃比のリ-ン化によってNOX の低減が図られることになる。
請求項(抜粋):
吸気弁と排気弁とが共に開弁状態となるバルブオ-バラップを可変とするオ-バラップ可変手段を備えたエンジンにおいて、エンジンの負荷を検出する負荷検出手段と、該負荷検出手段からの信号を受け、エンジンの負荷が低負荷領域にあるときには小さな前記バルブオ-バラップを設定し、高負荷領域にあるときには大きな前記バルブオ-バラップを設定するオ-バラップ制御手段と、前記負荷検出手段からの信号を受け、前記高負荷領域において、エンジンの負荷が所定負荷以上となったときに空燃比(A/F)をA/F=16よりも大きなリ-ン空燃比に設定すると共に前記所定負荷以上の領域において負荷の増大に応じて徐々に空燃比のリ-ン度合いを大きくする空燃比制御手段と、を備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02D 43/00 301
, F01L 1/34
, F02D 13/02
, F02D 41/04 305
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-199633
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特開平1-238454
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特開昭60-093137
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特開平3-143256
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特開平3-253256
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