特許
J-GLOBAL ID:200903061861532369

硫化亜鉛蛍光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135306
公開番号(公開出願番号):特開平8-325565
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【構成】 組成式(Zn1-X Cdx )S:Cu,Cl(式中、xは0≦x≦0.1であり、賦活剤Cu、Clの濃度は各々500ppm以下である。)で示される硫化亜鉛蛍光体であって、[Cl濃度-Cu濃度]×1/2で定義される亜鉛欠陥濃度([VZn]、モル濃度、以下[ ]で示す濃度は全てモル濃度である。)に対してスタティックNMRによる67Znシグナルの半値幅(Δν1/2 (Zn))をプロットし、標準となる(Zn1-X Cdx )S:Cl蛍光体のCl濃度の1/2として定義される亜鉛欠陥濃度([VZnsT])とスタティックNMRによる67Znシグナルの半値幅(Δν1/2 (Zn)sT)をプロットした際、[VZn]=[VZnsT]の点で、Δν1/2 (Zn)>Δν1/2 (Zn)sT+10Hzであることを特徴とする硫化亜鉛蛍光体。【効果】 本発明の蛍光体は、高輝度で、高密度の電子線照射によらずに十分な高い輝度を達成できる。
請求項(抜粋):
組成式(Zn1-X Cdx )S:Cu,Cl(式中、xは0≦x≦0.1であり、賦活剤Cu、Clの濃度は各々500ppm以下である。)で示される硫化亜鉛蛍光体であって、[Cl濃度-Cu濃度]×1/2で定義される亜鉛欠陥濃度([VZn]、モル濃度、以下[ ]で示す濃度は全てモル濃度である。)に対してスタティックNMRによる67Znシグナルの半値幅(Δν1/2 (Zn))をプロットし、標準となる(Zn1-X Cdx )S:Cl蛍光体のCl濃度の1/2として定義される亜鉛欠陥濃度([VZnST])とスタティックNMRによる67Znシグナルの半値幅(Δν1/2 (Zn)ST)をプロットした際、[VZn]=[VZnST]の点で、Δν1/2 (Zn)>Δν1/2 (Zn)ST+10Hzであることを特徴とする硫化亜鉛蛍光体。

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