特許
J-GLOBAL ID:200903061861882173

冷熱水切換えバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332020
公開番号(公開出願番号):特開平8-166082
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく、安価に製造できて、冷水及び熱水をカットして適温状態の温水のみを取出すことのできる冷熱水切換えバルブを提供する。【構成】 混合水が流通する供給経路に介装したバルブ本体7の上流側流路12aに、変態点が30〜40°Cの形状記憶合金ばね17とバイアスばね18との釣合いで、この形状記憶合金ばね17の変態点以下の冷水が供給されたときには上記上流側流路12aを冷水ドレーン12cへ接続する第一弁体13を介装し、下流側流路12bに、変態点が35〜45°Cの形状記憶合金ばね19とバイアスばね20との釣合いで、この形状記憶合金ばね19の変態点以上の熱水が供給されたときには上記下流側流路12bを熱水ドレーン12dへ切換え接続する第二弁体14を介装する。その結果、下流側流路12bからは30〜40°C以上で、且つ35〜45°C未満の適温状態の温水のみが取出されることになる。
請求項(抜粋):
混合水栓から供給される水を温水取出し口に導入する供給経路に介装し、冷水及び熱水を検知して、前記水を前記温水取出口側とドレーン側とに切換え接続する冷熱水切換えバルブにおいて、バルブ本体内の流路中に、変態点が30〜40°Cの第一形状記憶合金ばねとバイアスばねとの釣合いで作動し、前記第一形状記憶合金ばねの変態点以下の冷水が供給されたときには前記流路を前記ドレーン側へ接続し、前記第一形状記憶合金ばねの変態点以上の温水又は熱水が供給されたときには前記流路を前記温水取出口側へ接続する第一弁体と、変態点が35〜45°Cの第二形状記憶合金ばねとバイアスばねとの釣合いで作動し、前記第二形状記憶合金ばねの変態点以上の熱水が供給されたときには前記流路を前記ドレーン側へ接続し、前記第二形状記憶合金ばねの変態点以下の温水又は冷水が供給されたときには前記流路を前記温水取出口側へ接続する第二弁体とを介装したことを特徴とする冷熱水切換えバルブ。
IPC (3件):
F16K 31/70 ,  A47K 3/22 ,  E03D 9/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-064359
  • 特開昭62-099531
  • 特開昭62-278388

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