特許
J-GLOBAL ID:200903061862371253

閉鎖系コネクタ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015542
公開番号(公開出願番号):特開平5-200098
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、構造が簡単で且つ無菌性を保つことができる実証された能力をもつコネクタ組立体を提供することにある。【構成】 本発明による閉鎖系コネクタ組立体は、雄形コネクタ及び雌形コネクタにより形成されている。両コネクタは、雌形コネクタ内に配置された中空針により突き刺すことができるゴム膜を有している。幾つかの実施例において、雌形コネクタの膜は、中空針の回りに配置されたコラプシブルチューブに取り付けられている。このコラプシブルチューブは、雄形コネクタの挿入時に押し潰され、雄形コネクタを引き抜くと伸長する。他の実施例においては、雌形コネクタが、針を支持するハウジングを有しており、該ハウジングは膜を支持しているスリーブ内で摺動することができる。
請求項(抜粋):
閉鎖系コネクタ組立体において、第1コネクタ(21、35、51、67)を有しており、該第1コネクタ(21、35、51、67)が、流体用の第1内腔(24)を形成する管状部分(23)と前記内腔(24)をシールする第1膜(27)とを備えており、前記膜(27)が前記管状部分(23)の一端に露出面を備えており、第2コネクタ(22、36、50、62)を有しており、該第2コネクタ(22、36、50、62)が、流体用の第2内腔(29)を形成するハウジング(28)と、該ハウジング(28)の一端に露出面を備えていて前記第1膜(27)と同心状に当接できる第2膜(33)と、該第2膜(33)に対面する関係をなして前記ハウジング(28)内に取り付けられており且つ前記第2内腔(29)と連通する開口を備えた中空針(30)と、該針(30)及び前記第2膜(33)とを互いに間隔を隔てて対向する関係に維持する手段(34、57、66)とを備えており、該手段(34、57、66)は、前記針(30)が前記第2膜(33)及び第1膜(27)を突き刺して前記第1内腔(24)と第2内腔(29)とを互いに連通できるようにするため移動できることを特徴とする閉鎖系コネクタ組立体。

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