特許
J-GLOBAL ID:200903061862934282

マルチエージェントシステム及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058167
公開番号(公開出願番号):特開2000-259582
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 マルチエージェントシステムにおいて、エージェントがコミュニケーションしようとする相手のエージェントのコンピュータが停止中であっても、コミュニケーションを可能とする。【解決手段】 エージェント20a、20b、20cのいずれかが、ネットワークを介して他のエージェントとコミュニケーションを行う。宛先管理エージェント24はエージェントの動作位置を動的に管理し、電子ストレージ22は最新のエージェント20a〜20cを格納する。相手のエージェントが停止中である場合、自動起動エージェント26が電子ストレージ22から該当するエージェントを取り出して起動する。起動した位置は宛先管理エージェント24に通知され、宛先管理エージェントは、起動した位置をコミュニケーションを要求したエージェントに通知する。
請求項(抜粋):
エージェントは、定期的に停止及び起動を繰り返す可能性のあるネットワークに接続したコンピュータに存在し、他のエージェントとコミュニケーションを行うことで情報を共有できるようにするマルチエージェントシステムにおいて、全てのエージェントがどのコンピュータで動作中であるかの情報を動的に管理して前記コミュニケーションを行おうとするエージェントに相手エージェントの宛先を通知する第1促進エージェントと、前記ネットワークを通じてエージェントを格納し、かつ取り出しができる電子ストレージと、ユーザが使用するコンピュータとは別のサーバコンピュータに備えられる、前記電子ストレージから取り出したエージェントを自動的に起動できる第2促進エージェントと、を有し、前記第2促進エージェントは、エージェントがコミュニケーションを行う際に相手のエージェントが存在するコンピュータが停止中であるためにコミュニケーション不可能である場合に、自動的に前記電子ストレージより相手のエージェントを取り出して前記停止中のコンピュータとは別のサーバコンピュータで起動し、前記第1促進手段は、動作中となった相手のエージェントの宛先を、コミュニケーションを行おうとするエージェントに通知することを特徴とするマルチエージェントシステム。
Fターム (2件):
5B045BB43 ,  5B045GG01

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