特許
J-GLOBAL ID:200903061865003689

イネの雑草を抑制するための置換フェニルスルホニル尿素含有除草剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559741
公開番号(公開出願番号):特表2002-520342
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】A) 式I【化1】[式中、R1は(C1-C8)-アルキル、(C3-C4)-アルケニル、(C3-C4)-アルキニルまたは(C1-C4)-アルキル(これはハロゲンおよび(C1-C2)-アルコキシからなる群より選択される基によってモノ-〜テトラ置換されている)であり;R2はIまたはCH2NHSO2CH3であり;R3はメチルまたはメトキシであり;そしてZはNまたCHである]で表される置換フェニルスルフォニル尿素およびそれらの農薬的に受容される、すなわち許容ないし適合し得る塩の群から選択される少なくとも1種の除草活性化合物およびB) 下記除草剤Ba) イネにおいて主としてイネ科雑草に対して選択的である除草剤、Bb) イネにおいて主として有害な双子葉植物およびカヤツリグサ科植物に対して選択的である除草剤、Bc) イネにおいて主としてカヤツリグサ科植物に対して選択的である除草剤およびBd) イネにおいて主としてイネ科雑草、有害な双子葉植物および有害なカヤツリグサ科植物に対して選択的である除草剤、からなる化合物の群より選択される少なくとも1種の除草活性化合物を含有する除草剤組成物。上記からはWO 96/41537およびWO 98/24320による配合物を除去する。除去されるこれらの配合物は1種またはそれ以上のタイプA化合物の外に、それぞれの場合にたった1種のタイプBの活性化合物を有する。しかし、これらのWOで知られたAおよびBの配合物のイネの農作物における望ましくない植物の生長を抑制するための使用は除去されない。
請求項(抜粋):
A) 式I 【化1】[式中、 R1は(C1-C8)-アルキル、(C3-C4)-アルケニル、(C3-C4)-アルキニルまたは(C1-C4)-アルキル(これはハロゲンおよび(C1-C2)-アルコキシからなる群より選択される基によってモノ-〜テトラ置換されている)であり; R2はIまたはCH2NHSO2CH3であり; R3はメチルまたはメトキシであり;そして ZはNまたCHである]で表される置換フェニルスルフォニル尿素およびそれらの農薬的に受容される、すなわち許容ないし適合し得る塩の群から選択される少なくとも1種の除草活性化合物およびB) 下記除草剤 Ba) イネにおいて主としてイネ科雑草に対して選択的である除草剤、 Bb) イネにおいて主として有害な双子葉植物およびカヤツリグサ科植物に対して選択的である除草剤、 Bc) イネにおいて主としてカヤツリグサ科植物に対して選択的である除草剤および Bd) イネにおいて主としてイネ科雑草、有害な双子葉植物および有害なカヤツリグサ科植物に対して選択的である除草剤、からなる化合物の群より選択される少なくとも1種の除草活性化合物を含有する除草剤組成物、但しi)A′) 式I′ 【化2】[式中、 R1は(C1-C8)-アルキル、(C3-C4)-アルケニル、(C3-C4)-アルキニルまたは(C1-C4)-アルキル(これはハロゲンおよび(C1-C2)-アルコキシからなる群より選択される基によってモノ-〜テトラ置換されている)である]で表される置換フェニルスルフォニル尿素およびそれらの農薬的に受容される塩の群から選択される少なくとも1種の化合物を B′) 単なる除草活性化合物としてのフェノキサプロプ、ペンジメタリン、ニコスルフロン、メコプロプ、MCPA、2,4-D、ジカンバ、アシフルオルフェン、式III 【化3】[式中、 R1は(C1-C4)-アルキルであり、 R2は(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-アルキルチオまたは(C1-C4)-アルコキシであり、それらの各基は1個またはそれ以上のハロゲン原子によって置換されていてもよく、または R1とR2は一緒になって、基(CH2)m(ここでm=3または4)を形成し、 R3は水素またはハロゲンであり、 R4は水素または(C1-C4)-アルキルであり、 R5は水素、ニトロ、シアノであるか、または基-COOR7、-C(=X)NR7R8または-C(=X)R10の一つであり、 R6は水素、ハロゲン、シアノ、(C1-C4)-アルキル、(C1-C4)-アルキルチオまたは-NR11R12であり、 R7およびR8は同一であるかまたは相異なっていて、水素または(C1-C4)-アルキルであるか、または R7とR8はそれらが結合する窒素と一緒になって、5-または6-員の飽和炭素環式環を形成し、 R10は水素または(C1-C4)-アルキルであり、ここで後者は置換されていないかまたは1個以上のハロゲン原子によって置換されていてもよく、そして R11およびR12は同一であるかまたは相異なっていて、水素、(C1-C4)-アルキルまたは(C1-C4)-アルコキシカルボニルであるか、または R11とR12はそれらが結合する窒素と一緒になって、3-、5-または6-員の炭素環式環または芳香族環を形成し、そこで1個の炭素原子は1個の酸素原子によって場合により置換されていてもよい]で表されるアゾール、ベンタゾン、メトスルフロン、トリアスルフロン、イオキシニル、アセトクロール、メトラクロール、オキシフルオルフェンまたはKIH-2023、との配合物で含有する組成物およびii)A′′) 式I′′ 【化4】[式中、 R1は(C1-C8)-アルキル、(C3-C4)-アルケニル、(C3-C4)-アルキニルまたは(C1-C4)-アルキル(これはハロゲンおよび(C1-C2)-アルコキシからなる群より選択される基によってモノ-〜テトラ置換されている)である]で表される置換フェニルスルフォニル尿素およびそれらの農薬的に受容される塩の群から選択される少なくとも1種の化合物を B′′) 単なる除草活性化合物としてのフェノキサプロプ、ペンジメタリン、メコプロプ、MCPA、2,4-D、ジカンバ、前記式IIIの化合物、ベンタゾン、トリアスルフロン、イオキシニル、メトスラム、オキシフルオルフェンまたはメトスルフロン、との配合物で含有する組成物を除く。
IPC (24件):
A01N 47/36 101 ,  A01N 25/32 ,  A01N 37/22 ,  A01N 37/24 ,  A01N 37/26 ,  A01N 37/40 ,  A01N 39/02 ,  A01N 43/20 ,  A01N 43/40 ,  A01N 43/42 ,  A01N 43/54 ,  A01N 43/653 ,  A01N 43/76 ,  A01N 43/78 ,  A01N 43/80 ,  A01N 43/82 ,  A01N 43/86 ,  A01N 43/88 ,  A01N 43/90 ,  A01N 47/12 ,  A01N 47/16 ,  A01N 47/18 ,  A01N 47/38 ,  A01N 57/14
FI (24件):
A01N 47/36 101 E ,  A01N 25/32 ,  A01N 37/22 ,  A01N 37/24 ,  A01N 37/26 ,  A01N 37/40 ,  A01N 39/02 ,  A01N 43/20 ,  A01N 43/40 ,  A01N 43/42 ,  A01N 43/54 ,  A01N 43/653 ,  A01N 43/76 ,  A01N 43/78 ,  A01N 43/80 ,  A01N 43/82 ,  A01N 43/86 ,  A01N 43/88 ,  A01N 43/90 ,  A01N 47/12 ,  A01N 47/16 ,  A01N 47/18 ,  A01N 47/38 ,  A01N 57/14
Fターム (24件):
4H011AB01 ,  4H011AB02 ,  4H011BA01 ,  4H011BA06 ,  4H011BB04 ,  4H011BB06 ,  4H011BB07 ,  4H011BB08 ,  4H011BB09 ,  4H011BB10 ,  4H011BB13 ,  4H011BB14 ,  4H011BB17 ,  4H011BC05 ,  4H011BC07 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011BC20 ,  4H011DA02 ,  4H011DA15 ,  4H011DA16 ,  4H011DD01 ,  4H011DD04 ,  4H011DH02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る