特許
J-GLOBAL ID:200903061866624741

難燃性ポリエステルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176858
公開番号(公開出願番号):特開平6-016796
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 高度な難燃性と白度の良好な繊維を得るに適した難燃性ポリエステルを生産性良く製造する方法を提供すること。【構成】 下記式で表わされるリン化合物をエチレンテレフタレート系ポリエステルに共重合させるに際し、重縮合触媒として、Sb,Co,及びTiの金属化合物を、3≦T≦10、15≦S≦30、3≦C≦15、40≦4T+2C+S≦100を満足する量添加する。但し、T,S,Cは夫々Ti,Sb,Coのテレフタル酸成分に対する添加量(ミリモル%)を表わす。
請求項(抜粋):
エチレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とし、下記(I)式で表わされるリン化合物がリン原子量として0.5〜3.0重量%共重合されたポリエステルを製造するに際し、重縮合触媒としてアンチモン化合物、コバルト化合物及びチタン化合物を、下記式(a)〜(d)を同時に満足する量添加することを特徴とする難燃性ポリエステルの製造法。【化1】(式中、R1 ,R4 は夫々炭素数が1〜21のアルキル基、アリール基、モノヒドロキシアルキル基又は水素原子、R2 は炭素数が1〜6のアルキル基又はアリール基、R3 は炭素数が1〜10のアルキレン基を表わす)(a)3≦T≦10(b)15≦S≦30(C)3≦C≦15(d)40≦4T+2C+S≦100(式中、T、S及びCは夫々重合触媒として添加するチタン化合物、アンチモン化合物及びコバルト化合物のテレフタル酸成分に対する添加量(ミリモル%)を表わす)
IPC (2件):
C08G 63/692 NNM ,  C08G 63/85 NMY

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