特許
J-GLOBAL ID:200903061866972731

電気湯沸かし器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107387
公開番号(公開出願番号):特開平5-300832
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 容器内の液体を、加熱保温する電気湯沸かし器において、沸騰および空炊き検知性能の向上や容器の耐食性の向上や、再湯沸かし時の対応がすばやく行えるなどの使い勝手のよい電気湯沸かし器を提供することを目的とする。【構成】 カバー11上に載置した感熱板8をカバー11を介して容器底面に押圧付勢する取り付けばねで装着固定するとともに、カバー11に設けた突起部14で絶縁材9と温度センサーのリード部15を感熱板8側へ押圧付勢し、感熱板8の熱質量を小さくし、温度センサーと感熱板8との密着性を向上させているので、容器の温度と温度センサー10の検知温度を近似させることができる。これにより、容器内の急激な温度変化にもすばやく追従して温度検知ができるので、沸騰および空炊き検知性能の向上や容器の耐食性の向上や、再湯沸かし時の対応がすばやくできる。
請求項(抜粋):
外装体内に設けた有底筒状の容器と、容器の底面裏側に固着した発熱体と、容器の底部の裏側に装着した温度検知装置と、この温度検知装置からの電気的信号で発熱体への通電を制御する制御基板からなり、前記温度検知装置は、上部に平面部を有し下部にU字状の凹部を有する板材の感熱板と、凹部に絶縁材を介して装着した温度センサーと、凹部と隙間を有して凹部の周囲を覆うカバーで構成し、カバー上に載置した感熱板をカバーを介して容器底面に押圧付勢する取り付けばねで装着固定するとともにカバーに設けた突起部で前記絶縁材と該絶縁材で覆われた温度センサーのリード部を感熱板側に押圧付勢した電気湯沸かし器。

前のページに戻る