特許
J-GLOBAL ID:200903061867073137

流体の静止型混合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-122220
公開番号(公開出願番号):特開平5-131126
出願日: 1991年04月24日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 管内を流れる流体の中心部と周辺部とを十分均一に混合することができる流体の静止型混合器を提供する。【構成】 流体の静止型混合器1は、内部を流体が流れる管2と、管2内に配置された混合素子3とから成る。混合素子3は、管2の内壁に固定された底辺40a側からその下流側にあって管の中心軸2a付近で結合された頂点40bに向かって夫々傾斜した少なくとも2つ以上の三角形の第1案内板40を有する第1の案内板群4と、中心軸2a付近で結合された頂点50bからその下流側にあって内壁に固定された底辺50a側に向かって夫々傾斜した第1案内板と同数の三角形の第2案内板50を有する第2の案内板群5とから成る。管2内を流れる流体は、その周辺部と中心部とが入れ替わるように混合素子3によって混合される。
請求項(抜粋):
内部を流体が流れる管と、該管内に配置され、流体を混合する少なくとも1つの混合素子とから成る流体の静止型混合器において、前記混合素子は、前記流体の流れ方向上流側にあって前記管の内壁に固定された底辺側からその下流側にあって前記管の中心軸付近で結合された頂点に向かって夫々傾斜し、且つ周方向に間隔をおいて配置された少なくとも2つ以上の三角形の第1案内板を有する第1の案内板群と、前記第1案内板の内側にあって前記中心軸付近で結合された頂点からその下流側にあって前記内壁に固定された底辺側に向かって夫々傾斜し、且つ前記第1案内板間に位置するべく周方向に間隔をおいて配置された前記第1案内板と同数の三角形の第2案内板を有する第2の案内板群とから成ることを特徴とする流体の静止型混合器。

前のページに戻る