特許
J-GLOBAL ID:200903061870746916

液晶パネルの固定方法及び固定用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333440
公開番号(公開出願番号):特開平10-168424
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 高精度パネルの位置決めを自動化工程によって可能とする液晶パネルの固定方法及び装置を提供する。【解決手段】 複数の液晶パネルを備える液晶画像投影装置を製造するに際し、光学ユニット3の固定部材4に対し、液晶パネル1をロボットアーム2で位置決めし、ノズル先端7より貫通孔5を介して接着剤液溜め6へ接着剤を送給する。このときの接着剤の特性は粘度12000〜20000CPS,硬化硬度がシュア硬度Dにて50以上,硬化収縮率が5%以下、及び膨張係数が10×10~5/度以下とする。また、この接着剤を光硬型とし、固定部材4を透明として、光照射管8より光照射を行なう。更には、ノズル先端7と光照射管8を回転ドラム16に配設し、連続的に接着剤の送給,光照射を行なう。このときノズル先端7は回転に伴ってノズルホルダー10に収容され、光照射によるつまりを防ぐようにする。
請求項(抜粋):
液晶パネルを備える液晶画像投影装置を製造するに際し、該液晶パネルを該液晶画像投影装置の構成上最適な投影像を得られる位置に位置決めし、位置決めされた該液晶パネルを該液晶画像投影装置が有する固定部材に固定する液晶パネルの固定方法において、前記固定を行うための手段として、粘度が12000〜20000CPS,硬化硬度がシェア硬度Dにて50以上,硬化収縮率が5%以下、及び熱膨張係数が10×10-5/度以下である接着剤を用いるようにしたことを特徴とする液晶パネルの固定方法。
IPC (3件):
C09J201/00 ,  C09J 5/00 ,  G03B 21/00
FI (3件):
C09J201/00 ,  C09J 5/00 ,  G03B 21/00 D

前のページに戻る