特許

J-GLOBAL ID：200903061871102494

水路用ブロック

発明者： 大谷 和義
出願人/特許権者： 株式会社淀川製鋼所
代理人 (1件)： 折寄 武士
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-191110
公開番号（公開出願番号）：特開平8-027881
出願日： 1994年07月20日
公開日（公表日）： 1996年01月30日
要約：

【要約】【目的】 上面狭開型の水路用ブロックにおいて土圧や自動車の踏圧荷重などによる亀裂発生の防止を図る。【構成】 相対向する一対のサイド板7・7の間の下部寄りに複数の横架材9を架設し、サイド板7にアンカー10を付けてある受け枠2を用意する。この受け枠2は、サイド板7がブロック本体1の排水間隙6の内壁6aに接合されかつアンカー10が上面壁5の内部に埋込まれるようにブロック本体1と一体化させる。土圧や自動車などの踏圧荷重によってブロック本体1の両側壁に排水間隙6が潰れるような外力が加えられても、複数の横架材9の突っ張り作用によってその外力に強く抵抗するため、ブロック本体1の底部などに亀裂が生じるようなことがない。

請求項（抜粋）：

その内部長手方向に水路4を貫通状に形成したブロック本体1の上面壁5に、水路4の幅よりも狭い幅をもつ排水間隙6を水路4と平行にかつ連通状に形成してなる上面狭開型の水路用ブロックにおいて、相対向する一対のサイド板7と、両サイド板7間の下部寄りに架設された複数の横架材9、およびサイド板7に付けたアンカー10からなる受け枠2を有し、この受け枠2は、一対のサイド板7が排水間隙6の内壁6aに沿って接合されかつアンカー10が上面壁5の内部に埋込まれるように、ブロック本体1と一体化しており、受け枠2内の横架材9の上に排水溝蓋3を載せて保持してある水路用ブロック。