特許
J-GLOBAL ID:200903061875065500

一酸化炭素除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349041
公開番号(公開出願番号):特開平7-196302
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 改質ガス中の一酸化炭素を選択酸化触媒の下で酸化除去する一酸化炭素除去装置において、選択酸化触媒と接触する際の導入ガスの空間速度(SV)を調整し、選択酸化触媒を適正条件で作用させる。【構成】 改質反応後の改質ガスは、酸化剤ガスとしての空気と共に、所定範囲に内圧調整されるガスマニホールド53に滞留された後、ポリイミド膜よりなる水素分離膜50を通過して、選択酸化触媒を担持する触媒層58に導入される。ガスマニホールドの内圧調整および水素分離膜の通過により、導入ガスのSVは所定範囲に調整され、選択酸化触媒の作用が有効に発揮される。水素分離膜は、導入ガス中の一酸化炭素を予備的に除去する機能を持つ。触媒層は、冷却層59と交互にサンドイッチ状に積層され、冷却層を流動する冷媒によって、選択酸化触媒が活性化される最適温度域に保持される。
請求項(抜粋):
燃料電池に供給すべき水素リッチな燃料ガス中の一酸化炭素濃度を低減させる一酸化炭素除去装置であって、被処理ガスと酸化剤ガスとからなる混合ガスを滞留させるガスマニホールドと、選択酸化触媒を担持する少なくとも一層の触媒層と、前記ガスマニホールド内の混合ガスを所定範囲の空間速度にて前記触媒層を通過流動させるための空間速度調整手段と、を有してなることを特徴とする一酸化炭素除去装置。
IPC (5件):
C01B 3/58 ,  B01D 53/22 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  B01J 23/89

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