特許

J-GLOBAL ID：200903061878608300

織物加飾樹脂製品の成形方法

発明者： 間宮 篤 ,  高橋 浩一 ,  岡村 了太
出願人/特許権者： 株式会社東京アールアンドデー
代理人 (1件)： 山名 正彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-219560
公開番号（公開出願番号）：特開2009-051080
出願日： 2007年08月27日
公開日（公表日）： 2009年03月12日
要約：

【課題】透明又は半透明の熱可塑性樹脂に炭素繊維及び/又は合成繊維で成る織物シートを積層し含有させ強度、意匠性、成型性に優れた織物加飾樹脂製品の成形方法を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂で成る透明又は半透明の透過シートを予熱して金型内で加圧し予備成形し、炭素繊維及び/又は合成繊維の繊維束内に前記透明又は半透明の熱可塑性樹脂フィラメントを織り込んで成る織物シートを予熱して金型内で加圧し予備成形し、前記予備成形された透過シートと織物シートは、該透過シートを表面側に位置させて重ね合わせた状態で、熱加圧成形により両者を一体化し加飾予備成形品を成形し、前記加飾予備成形品を射出成型用金型内にセットし、裏面側に前記熱可塑性樹脂と同質の熱可塑樹脂を射出成形して織物加飾樹脂製品を完成する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

透明又は半透明の熱可塑性樹脂に炭素繊維及び/又は合成繊維から成る織物シートを積層し含有させた織物加飾樹脂製品を成形する方法であって、 前記熱可塑性樹脂で成る透明又は半透明の透過シートを予熱して金型内で加圧し予備成形する工程と、 炭素繊維及び/又は合成繊維の繊維束内に前記透明又は半透明の熱可塑性樹脂フィラメントを織り込んで成る織物シートを予熱して金型内で加圧し予備成形する工程と、 前記予備成形された透過シートと織物シートは、該透過シートを表面側に位置させて重ね合わせた状態で、熱加圧成形により両者を一体化し加飾予備成形品を成形する工程と、 前記加飾予備成形品を射出成型用金型内にセットし、裏面側に前記熱可塑性樹脂と同質の熱可塑樹脂を射出成形して織物加飾樹脂製品を完成する工程とから成ることを特徴とする、織物加飾樹脂製品の成形方法。

IPC (1件)：

B29C 45/14

FI (1件)：

B29C45/14

Fターム (11件)：

4F206AD05 ,  4F206AD08 ,  4F206AD16 ,  4F206AD20 ,  4F206AD27 ,  4F206AD35 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JB20 ,  4F206JQ81

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 加飾シート及び加飾高剛性成形品の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-412086   出願人：カルソニックカンセイ株式会社