特許
J-GLOBAL ID:200903061879719849

エンジンの排気管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073987
公開番号(公開出願番号):特開平10-266835
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 2重管構造を備えた排気管のインナーパイプの熱膨張による座屈を防止する。【解決手段】 エンジンの排気マニホールドとキャタライザ5とを接続する排気管4は、インナーパイプ9の外周に空間8を介してアウターパイプ7を配置した2重管構造を備えている。インナーパイプ9の両端は、ステンレスウール等を短い筒状に成形した前部スペーサ12及び後部スペーサ14を介してアウターパイプ7の両端にスライド可能に支持される。排気管4の中間の湾曲部41 には、インナーパイプ9の外周面及びアウターパイプ7の内周面に接触するセンタースペーサ16が配置されており、排気ガスに直接接触するインナーパイプ9がアウターパイプ7に対して相対的に熱膨張したとき、前記センタースペーサ16によってインナーパイプ9の座屈が防止される。
請求項(抜粋):
エンジン(E)の排気ガスを導く排気管(4)を、空間(8)を介して内外に配置したインナーパイプ(9)及びアウターパイプ(7)から構成したエンジンの排気管構造において、前記排気管(4)は湾曲部(41 )を備えており、この湾曲部(41 )に対応する前記空間(8)にインナーパイプ(9)の外周面及びアウターパイプ(7)の内周面に接触するスペーサ(16)を設けるとともに、インナーパイプ(9)の両端をアウターパイプ(7)の両端に対して相対移動可能に支持したことを特徴とするエンジンの排気管構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 二重排気管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-158923   出願人:トヨタ自動車株式会社

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