特許
J-GLOBAL ID:200903061880423503

音声符号化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205783
公開番号(公開出願番号):特開平10-051874
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 音声の品質を損なうことなく、同時にモデム信号などの非音声信号の透過性も向上させる。【解決手段】 本は発明の音声符号化システムは、モデム42,44が通信を開始するときに、送出するアンサートーンを検出するトーン検出器9,28と、この検出器9,28の検出信号によりモデム通信であることを認識し、フォーマットの変換をするフォーマット変換部10,29とを備え、符号化器47A,48A側の聴覚重み付けフイルタ17,36と復号化器47B,48B側のポストフィルタ6,25をバイパスさせる。これにより、音声符号化装置47,48側でモデム信号などの非音声信号を検出し、音声符号化装置のポストフイルタ6、25と聴覚重み付け用のフイルタ17、36を切り替える。
請求項(抜粋):
端末装置がモデム装置を介在して交換機に接続され、この交換機に接続する音声を符号化手段または復号化手段を用いて符号化または復号化処理する音声符号化装置を有する音声符号化システムにおいて、前記符号化手段に処理する音声信号の聴覚的な重み付けをして前記符号化手段における前処理をし、その前処理した後の信号を出力する第1のフイルタ手段と、前記復号化手段において処理する前記音声信号にして前記符号化手段における後処理をし、その後処理した後の信号を出力する第2のフイルタ手段と、前記第1のフイルタ手段のフイルタ出力側と接続する第1の選択切替手段と、前記第2のフイルタ手段のフイルタ出力側と接続する第2の選択切替手段と、この前記第2の選択切替手段の出力側を接続し、前記音声信号を検出する検出手段と、を備え、この検出手段の検出出力側が前記第1の選択切替手段に接続されることを特徴とする音声符号化システム。
IPC (4件):
H04Q 11/04 ,  G10L 9/14 ,  H04M 11/00 302 ,  H04Q 3/42 105
FI (5件):
H04Q 11/04 S ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/14 H ,  H04M 11/00 302 ,  H04Q 3/42 105 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-002453

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