特許
J-GLOBAL ID:200903061883851654

音入力装置、音入力方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-146968
公開番号(公開出願番号):特開2009-296232
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】自由に移動回転しても確実に目的音の方向を検出して、目的音を入力し続けることができる音入力装置を提供する。【解決手段】音を変換した電気信号を取得しながら移動する可能性のある音入力装置であって、音を電気信号に変換するアレイマイク1と、目的音響を発生する音源の、前記音入力装置に対する音源位置を取得する音源位置取得部12〜16と、前記音源位置を取得した地点と向きから、移動によって生じる変位と方位を検出する移動検出部14と、前記変位と方位から、前記音源位置の方向と、移動後の前記音源位置の方向との差分を算出する制御部18と、前記移動後の前記音入力装置に対する前記音源位置の方向から到来する音波が、前記アレイマイク1のそれぞれに到達する時間差を用いて、アレイマイク1で変換した電気信号から、目的とする音響の電気信号を抽出する指向性制御部3とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音を変換した電気信号を取得しながら移動する可能性のある音入力装置であって、 音を電気信号に変換する複数の音取得手段と、 前記音入力装置が取得する電気信号の目的となる音響を発生する音源の、前記音入力装置に対する位置である音源位置を取得する音源位置取得手段と、 前記音源位置取得手段で前記音源位置を取得した地点と前記音入力装置の向きから、前記音入力装置の移動によって生じる変位と方位を検出する移動検出手段と、 前記移動検出手段が検出した前記変位と方位から、前記音源位置情報を取得したときの前記音入力装置に対する前記音源位置の方向と、前記音入力装置が移動したのちの前記音入力装置に対する前記音源位置の方向との差分を算出する差分検出手段と、 前記差分検出手段で検出した差分によって示される前記移動したのちの前記音入力装置に対する前記音源位置の方向から到来する音波が、前記複数の音取得手段のそれぞれに到達する時間差を用いて、前記複数の音取得手段で変換した電気信号から、目的とする音響の電気信号を抽出する指向性制御手段と、 を備えることを特徴とする音入力装置。
IPC (7件):
H04R 3/00 ,  G10L 15/28 ,  G10L 21/02 ,  G10L 15/10 ,  H04N 5/91 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (8件):
H04R3/00 320 ,  G10L15/28 400 ,  G10L21/02 201A ,  G10L21/02 202A ,  G10L15/10 500Z ,  H04N5/91 C ,  H04N5/225 F ,  H04N5/232 C
Fターム (11件):
5C053GA06 ,  5C053GB11 ,  5C053JA03 ,  5C053JA23 ,  5C053LA01 ,  5C122DA04 ,  5C122EA06 ,  5C122FJ02 ,  5C122HB01 ,  5D015DD01 ,  5D020BB04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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