特許
J-GLOBAL ID:200903061884579940
スキン網を用いた毛の手編方法及びこれにより製造された鬘
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 伊藤 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-108388
公開番号(公開出願番号):特開2006-132072
出願日: 2005年04月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 毛とネットとの結着による結び目が、スキン網の上部に露出しないようにしながら、毛根がスキン網の上部に立つよう維持させ、皮膚から自然に毛根が突出した形状になるようにし、手編の毛の外観上の美観を向上させることができるNFP手編方法、及びこれにより製造された鬘を提供することに目的がある。【解決手段】 本発明は、スキン網を用いた毛の手編方法及びこれにより製造された鬘に関し、本発明に係る手編方法はネット網の上部にスキン網を重ね、ネットに手編された毛をスキン網の上部に引き抜くことにより、スキン網の上部に毛のネットとの結着により形成される結び目が外部に露出せず、毛根が位置したスキン網の底部は皮膚と類似する柔らかいスキン網で形成され、植え込まれた毛の外観美を自然な形に見栄えを良くする技術である。【選択図】図4e
請求項(抜粋):
ネット上にスキン網を重ね、前記スキン網の上部で手編針を前記スキン網の下部に挿入させ、前記スキン網と前記ネットとの間に手編針を位置させる第1の段階と、
露出した前記手編針に毛を結着させた後、下部のネット上に手編作業を実施する第2の段階と、
前記ネットに手編された毛と針を前記スキン網の上部に共に引き抜く第3の段階と、
前記第1〜第3の段階の工程を繰り返し実施する第4の段階とを含み、毛とネットとの結着による結び目が前記スキン網の上部に形成されない手編がなされたことを特徴とするスキン網を用いた毛の手編方法。
IPC (1件):
FI (2件):
引用特許: