特許
J-GLOBAL ID:200903061885099011

コンピュータ軸方向断層撮影スキャナ用高速通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309865
公開番号(公開出願番号):特開平5-237085
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータ軸方向断層撮影(CAT)スキャナ用の通信装置で大きな直径のスリップリングを利用して、構台の連続的回転を可能にしながら、高速のデータ通信を行う。【構成】 駆動手段45から通信信号を供給するスリップリング31上の第1の点に対して180 ゚対向した点に終端手段46を設ける。通信信号は互いに180 ゚で対向している受信手段48および整合受信手段50によってスリップリング上のいずれの点においても受信される。スリップリングに対する電気的接続はブラシによる接触と物理的接続とによって行われる。
請求項(抜粋):
回転軸に沿って互いに回転する第1および第2の機械的取り付け構造体上にそれぞれ取り付けられた第1の電子システムおよび第2の電子システムの間の高速通信を行う通信装置において、前記回転軸と同軸的に配置され、前記取り付け構造体の一方に取り付けられたスリップリングと、前記第1の機械的取り付け構造体に取り付けられ、第1の機械的取り付け構造体の基準のフレームの第1の点において前記第1の電子システムを前記スリップリングに電気的に接続する駆動手段と、前記第1の機械的取り付け構造体に取り付けられ、第1の機械的取り付け構造体の基準のフレームの前記第1の点に対して直径方向で対向している前記第1の機械的取り付け構造体の基準のフレームの第2の点において前記スリップリングに電気的に接続されている終端手段と、前記第2の機械的取り付け構造体に取り付けられ、前記第2の機械的取り付け構造体の基準のフレームの第1の点において前記第2の電子システムを前記スリップリングに電気的に接続する受信手段と、前記第2の機械的取り付け構造体に取り付けられ、前記第2の機械的取り付け構造体の基準のフレームの前記第1の点に対して直径方向で対向している前記第2の機械的取り付け構造体の基準のフレームの第2の点において前記スリップリングに電気的に接続されている整合受信手段であって、前記駆動手段から送信された前記スリップリング上の電気信号を前記受信手段によって受信するとき、前記受信手段のインピーダンスを平衡させて、前記終端手段からの電気信号の反射を最小にする整合受信手段と、を有することを特徴とする通信装置。

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