特許
J-GLOBAL ID:200903061886628018

ネットワーク分散処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128395
公開番号(公開出願番号):特開平6-195316
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 ネットワーク分散処理システムにおいて、分散処理手段の処理の負荷を分散し、システム全体の性能を向上する。【構成】 集中負荷監視装置10で分散処理装置の負荷情報を負荷情報格納手段15に格納しておき、分散処理装置1からプログラムの実行要求のあったとき、負荷情報をもとに最も負荷の小さい分散処理装置にプログラムの実行を指示し、プログラムの実行が完了したら完了の通知を分散処理装置から受け、要求のあった分散処理装置に通知し操作者に結果を知らせる。
請求項(抜粋):
複数の分散処理装置と集中負荷監視装置とを有するネットワーク分散処理システムにおいて、前記分散処理装置は、操作者から実行要求のあったプログラム情報を前記集中負荷監視装置に通知する実行要求通知手段と、前記集中負荷監視装置から指示されたプログラムを実行しプログラム実行の完了を前記集中負荷監視装置に通知するプログラム実行手段と、前記集中負荷監視装置から完了の通知を受けて操作者にプログラム実行の完了を通知する実行結果通知手段と、処理負荷状況を前記集中負荷監視装置に通知する負荷情報通知手段とを備え、前記集中負荷監視装置は、前記実行要求通知手段から通知されたプログラム情報を待ち行列格納手段に格納し前記プログラム実行手段から通知を受けたプログラムの完了を前記実行結果通知手段に通知する実行状態通知手段と、前記負荷情報通知手段から通知された前記分散処理装置の処理負荷状況を格納する負荷情報格納手段と、前記負荷情報格納手段に格納してある情報をもとに最も負荷の小さい分散処理装置にプログラムの実行を指示し前記プログラム実行手段から完了を通知されたプログラムの情報を前記待ち行列格納手段から削除する実行指示手段とを備えとことを特徴とするネットワーク分散処理システム。

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