特許
J-GLOBAL ID:200903061888334062

三次元空間内の粗密波波面のリアルタイム画像化方法及び疎密波リアルタイム画像化用センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長澤 俊一郎 ,  山谷 晧榮 ,  小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203597
公開番号(公開出願番号):特開2004-045239
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】三次元空間内の音波等の粗密波を、光などの電磁波の発信強度あるいは吸収特性変化の分布に変換し、リアルタイムで画像化すること。【解決手段】圧力あるいは圧力変化を、光等の電磁波あるいは電磁波の吸収特性変化に変換する微細なセンサ2を音波等の疎密波が伝搬する測定空間1内に多数、分散配置する。また、上記測定対象の空間1を観測する単数あるいは複数の高感度カメラ3を設置し、カメラ3により観測された画像を画像処理装置4に送る。そして、カメラ3により、センサ群が発する光の強弱を捉え、測定空間内を伝搬する疎密波の波面を、リアルタイムで画像化する。上記センサ2としては、例えば、窪みを持つ単結晶のシリコン片に、該窪みを密閉するようにピエゾ素子等の感圧素子を取付け、また、該ピエゾ素子が発生する起電力により発光する発光ダイオードを作り込んだものを用いることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透明流体を伝搬する粗密波または透明固体内を伝搬する粗密波の波面をリアルタイムに3次元的に可視化し観察可能とする疎密波のリアルタイム画像化方法であって、 近傍の空間の局部的な圧力あるいは圧力変化に応じて、電磁波を発するか、あるいは、電磁波吸収特性が変化する微小な多数のセンサを、上記測定する空間に分散配置し、 上記空間内の各センサからの電磁波もしくは上記各センサによる電磁波吸収を検出し、広範囲の空間における粗密波の波面をリアルタイムに画像化する ことを特徴とする三次元空間内の粗密波波面のリアルタイム画像化方法。
IPC (1件):
G01H3/00
FI (1件):
G01H3/00 Z
Fターム (6件):
2G064AB06 ,  2G064AB26 ,  2G064BA08 ,  2G064BC24 ,  2G064BD19 ,  2G064DD06

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