特許
J-GLOBAL ID:200903061889544508

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-243988
公開番号(公開出願番号):特開2007-057168
出願日: 2005年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 貯湯式給湯装置において、経年変化等に伴うヒートポンプの加熱能力の低下を精度良く検出する。【解決手段】 貯湯タンク1内の下部の水を貯湯タンク1内の上部に送る循環回路20内を流れる水を加熱して高温の湯とする電力稼働型のヒートポンプをヒートポンプユニット2内に有する貯湯式給湯装置において、ヒートポンプへの沸き上げ指示を行った後に増加して行く増加熱量と、沸き上げ中の出湯により減少して行く減少熱量との和としてヒートポンプの実効出力熱量を算出する算出手段を制御装置3内に設ける。ヒートポンプへの沸き上げ指示後の所定期間内に算出手段が算出するヒートポンプ実効出力熱量が予め定めた熱量に到達しなかった場合、ヒートポンプの加熱能力低下と判断し、ヒートポンプへの沸き上げ指示の際の目標沸き上げ温度を高めに補正する。さらに、ヒートポンプ実効出力熱量と予め定めた熱量との差が所定の閾値を超えて大きくなった場合には、利用者に対し、表示手段53,55を介し、その旨を報知する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
貯湯タンク内の下部の水を該貯湯タンク内の上部に送る循環回路内を流れる水を加熱して高温の湯とする電力稼働型のヒートポンプを有する貯湯式給湯装置において; 該ヒートポンプへの沸き上げ指示を行った後に増加して行く増加熱量と、沸き上げ中の出湯により減少して行く減少熱量との和として該ヒートポンプの実効出力熱量を算出する算出手段と; 該ヒートポンプへの沸き上げ指示後の所定期間内に該算出手段が算出する該ヒートポンプ実効出力熱量が予め定めた熱量に到達しなかった場合、該ヒートポンプの加熱能力低下と判断する判断手段と; を有することを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00
FI (2件):
F24H1/18 301K ,  F24H1/00 611N
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-011217   出願人:株式会社デンソー

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