特許
J-GLOBAL ID:200903061890524766

内燃機関の各シリンダへ噴射される燃料の量を均等化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359608
公開番号(公開出願番号):特開平11-280530
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】運転条件に応じて多気筒ピストン内燃機関の全てのシリンダに実際上同じ量の燃料の初期噴射や後噴射を可能にする改良された方法を提供する。【解決手段】多気筒内燃機関の燃料噴射装置の電子制御を下記の過程から成るように構成する。(a) 所定の期間に対してクランクシャフトの回転数を一定に維持し、主噴射過程でのみエンジンを動作させ、(i) 各シリンダのエネルギ変換値を表す動作振幅を測定し、(ii) 各シリンダのエネルギ変換値の平均値からのずれを求め、(iii) エネルギ変換値を平均値へ戻すため、前記ずれを検出したシリンダの噴射器での初期燃料噴射の期間を可変し、(b) 前記エンジン制御装置のプログラムが初期燃料噴射の変更した期間を採用し、通常のエンジン動作条件の主噴射過程の前記変更された期間の関数として初期噴射と後噴射の一方の噴射期間を制御するようにする。
請求項(抜粋):
クランクシャフトと、各シリンダに燃料を噴射する別々の噴射器と、前記噴射器が内燃機関の動作条件の関数として燃料を配量するためにある電子エンジン制御装置とを有する、内燃機関のシリンダの各々に燃料を初期噴射する時および初期噴射に付属する後噴射する時の何れか一方で燃料の量を均等化する方法において、以下の過程、(a) 所定の期間のに対してクランクシャフトの回転数を一定に維持し、主噴射過程でのみエンジンを動作させ、(i) 各シリンダのエネルギ変換値を表す動作振幅を測定し、(ii) 各シリンダのエネルギ変換値の平均値からのずれを求め、(iii) エネルギ変換値を平均値へ戻すため、前記ずれを検出したシリンダの噴射器での初期燃料噴射の期間を可変し、(b) 前記エンジン制御装置のプログラムが初期燃料噴射の変更した期間を採用し、通常のエンジン動作条件の主噴射過程の前記変更された期間の関数として初期噴射と後噴射の一方の噴射期間を制御するようにする、から成ることを特徴とする方法。
IPC (2件):
F02D 41/38 ,  F02D 45/00 376
FI (2件):
F02D 41/38 B ,  F02D 45/00 376 B

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