特許

J-GLOBAL ID：200903061893079941

ケーブルベア

発明者： 平原 隆史 ,  藤代 恵介
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-144040
公開番号（公開出願番号）：特開平9-326571
出願日： 1996年06月06日
公開日（公表日）： 1997年12月16日
要約：

【要約】【課題】 アセンブリ装置の作業ユニットの移動に追従して屈曲するケーブルベアにおいて、ケーブルベアの単位ユニット同士を回転自在に連結するピンが摩耗することのないケーブルベアを提供することを目的とする。【解決手段】 ケーブルベア30は、単位ユニット31を多数個連結して構成される。単位ユニット31は、左右の側片32と、側片32同士を連結する連結板33から成る。側片32の一端部に孔部34を開孔し、孔部34にベアリング36を装着する。また側片32の他端部にはピン35を突設し、ピン35をベアリング36の中心孔に嵌着して単位ユニット31同士を回転自在に連結し、長鎖状のケーブルベア30とする。ピン35はベアリング36の中心孔に嵌着されているので、ピン35の外周面とベアリング36の中心孔の内周面の間には摺接摩擦は生じず、ピン35は繰り返し回転しても摩耗しない。

請求項（抜粋）：

単位ユニットを互いに回転自在に連結して長鎖状とするケーブルベアであって、前記単位ユニットの一端部に孔部を開孔してこの孔部に中心孔を有するベアリングを装着し、また他端部にピンを突設し、このピンを前記中心孔に嵌着して前記単位ユニット同士を連結することを特徴とするケーブルベア。