磁気記録媒体、スパッタターゲット及び磁気記録媒体製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：笹島富二雄 , 西山春之 , 小川護晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-105861
公開番号（公開出願番号）：特開2008-146801
出願日： 2007年04月13日
公開日（公表日）： 2008年06月26日
要約：

【課題】磁気データ記録粒状層の結晶化度と磁気結晶異方性を高めることにより、垂直磁気記録媒体に要求される熱安定性と雑音特性を達成すること。【解決手段】磁気記録媒体200の基板202上に、ニッケル(Ni)と、面心立方ニッケル(Ni)相に対する溶解度が室温以上で50原子パーセント以下であり且つ1.5×10-7m3/kg以下の質量磁化率を有する合金化元素とからなるシード層204を付着し、続いて下地層206、磁気データ記録粒状層208を順次付着する。前記合金化元素は、ホウ素(B)、炭素(C)、マンガン(Mn)、銅(Cu)、イットリウム(Y)、ジルコニウム(Zr)、ロジウム(Rh)、銀(Ag)、カドミウム(Cd)、イッテルビウム(Yb)、ハフニウム(Hf)、イリジウム(Ir)、白金(Pt)、金(Au)、ビスマス(Bi)及びトリウム(Th)から選択される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

基板と、該基板上に付着され、ニッケル(Ni)と合金化元素とを含み、更に金属酸化物を含むシード層と、該シード層上に付着された下地層と、該下地層上に付着された磁気データ記録粒状層と、を備え、前記合金化元素の面心立方のニッケル(Ni)相に対する溶解度が室温以上で50原子パーセント以下であり、また、前記合金化元素は1.5×10-7m3/kg以下の質量磁化率を有することを特徴とする磁気記録媒体。

IPC (5件)：

G11B 5/738 , G11B 5/65 , G11B 5/64 , G11B 5/851 , C23C 14/34

FI (5件)：

G11B5/738 , G11B5/65 , G11B5/64 , G11B5/851 , C23C14/34 A

Fターム (21件)：

4K029BA25 , 4K029BC06 , 4K029BD11 , 4K029CA05 , 4K029DC04 , 5D006AA02 , 5D006AA04 , 5D006AA05 , 5D006BB02 , 5D006BB06 , 5D006BB07 , 5D006BB08 , 5D006CA01 , 5D006CA05 , 5D006CA06 , 5D112AA03 , 5D112AA05 , 5D112BB05 , 5D112BD04 , 5D112FA04 , 5D112FB02

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