特許
J-GLOBAL ID:200903061893871335

高温燃料電池設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256055
公開番号(公開出願番号):特開2001-076750
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 高温燃料電池を用いる発電設備の発電効率を高める。【解決手段】 固体電解質型燃料電池であるSOFC11に供給する空気は、空気圧縮機13で加圧する前に、空気冷却器15で冷却する。空気圧縮機13の加圧に要する動力を低減して、ガスタービン12の余剰動力で発電を行うことができ、高温燃料電池設備10全体としての発電効力を高めることができる。空気冷却器15は、LNG気化器18で液化天然ガスの冷熱で冷却される冷媒によって空気を冷却する。冷媒は、冷媒加熱器16で、再生器14から出力される排気ガスの有する熱を吸収する。冷媒には、液化天然ガスの有する冷熱を蓄えることができるので、液化天然ガスの流量が変動しても、安定して空気圧縮機13に吸入する空気を冷却することができる。LNG気化器18で気化した天然ガスの膨張エネルギを、天然ガスタービン19で回収することもできる。
請求項(抜粋):
高温燃料電池で燃料を電気化学的に酸化させて、燃料の有する化学エネルギを直接電気エネルギに変換する高温燃料電池設備において、酸化用の反応気体を加圧して供給する圧縮機と、圧縮機に導入する反応気体を冷却する冷却装置とを、含むことを特徴とする高温燃料電池設備。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  F01K 25/10
FI (2件):
H01M 8/04 J ,  F01K 25/10 B
Fターム (7件):
3G081BA12 ,  3G081DA22 ,  3G081DA30 ,  5H027AA05 ,  5H027AA06 ,  5H027BC11 ,  5H027DD02

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