特許
J-GLOBAL ID:200903061894642143

継目無鋼管用高炭素鋼片およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235494
公開番号(公開出願番号):特開2001-059137
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】高炭素鋼片を素材として継目無鋼管を製造する場合でも、生産性の低下を伴うことなく、内面欠陥の発生を防止することができる。【解決手段】(1) 重量%で、C:0.65〜1.50%およびP:0.050%以下を含有し、下記(a)式で示す条件を満足したことを特徴とする継目無鋼管用高炭素鋼片である。 [C]+([P]×100 ) - FT/10 ≦ 1.6 ・・・ (a)但し、[C]:C含有量(%)、 [P]:P含有量(%)FT :継目無鋼管の製管前に、鋳片、または鋼片を1100°C以上で均熱する時間(Hr)(2) 連続鋳造法または造塊法によって得られた、重量%でC:0.65〜1.50%およびP:0.050%以下を含有する高炭素の鋳片を圧延して継目無鋼管用の鋼片を製造するに際し、上記(a)式で示す条件を満足することを特徴とする継目無鋼管用高炭素鋼片の製造方法である。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.65〜1.50%およびP:0.050%以下を含有し、下記(a)式で示す条件を満足したことを特徴とする継目無鋼管用高炭素鋼片。 [C]+([P]×100 ) - FT/10 ≦ 1.6 ・・・ (a)但し、[C]:C含有量(%)、 [P]:P含有量(%)FT :継目無鋼管の製管前に、鋳片、または鋼片を1100°C以上で均熱する時間(Hr)
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  B21B 3/00 ,  C22C 38/28
FI (3件):
C22C 38/00 301 Z ,  B21B 3/00 D ,  C22C 38/28
引用特許:
審査官引用 (2件)

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