特許
J-GLOBAL ID:200903061894830136
音響機器およびフィルタ周波数設定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176242
公開番号(公開出願番号):特開2001-359186
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 オーディオ信号から不要な低周波成分を適切に除去することのできる音響装置を提供することである。【解決手段】 マイクロコンピュータ13は、スイッチ3a〜3cをOFFし、スイッチ4a〜4cをONした後に、測定用発信器2の周波数を順次変化させながら測定用抵抗7の両端に印加される電圧を測定する。マイクロコンピュータ13は、測定した電圧に従ってスピーカ8の再生限界周波数を特定すると、自己のROM等に記憶されたフィルタテーブルを参照し、再生限界周波数に対応するカットオフ周波数を選択する。そして、選択したカットオフ周波数をハイパスフィルタ5に設定する。設定後、マイクロコンピュータ13は、スイッチ3a〜3cをONし、スイッチ4a〜4cをOFFする。以降ハイパスフィルタ5により、音源1から発せられるオーディオ信号から不要な低周波成分が除去される。
請求項(抜粋):
所定のインピーダンス特性を有するスピーカを備えた音響機器であって、発信器が発する信号を、抵抗体を介してスピーカに供給し、発信器からの信号周波数を順次変化させることにより生じる抵抗体の電圧変化に従って、スピーカのインピーダンス特性を特定する特定手段と、前記特定手段により特定されたインピーダンス特性に従って、対応するカットオフ周波数を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたカットオフ周波数をスピーカの前段に配置されたフィルタに設定する設定手段と、を備えることを特徴とする音響機器。
IPC (2件):
H04R 3/04
, H04R 29/00 310
FI (2件):
H04R 3/04
, H04R 29/00 310
Fターム (2件):
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