特許
J-GLOBAL ID:200903061896124484

めっき鋼板のレーザ溶接方法および溶接構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348580
公開番号(公開出願番号):特開2001-162388
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】溶接作業を確実に行うことができるとともに、溶接コストの削減を図ることが可能なめっき鋼板のレーザ溶接方法および溶接構造を得る。【解決手段】めっき鋼板10a、10bは、めっき鋼板10bに設けられた突起部20の先端部がめっき鋼板10aの上面と接するように互いに重ね合わされる。突起部20の近傍部分に設けられたクランプ部22には、クランプロッド24によってクランプ力が加えられ、このクランプ力によって、めっき鋼板10a、10bがクランプ部22において互いに接触する。レーザビームLを照射して溶接を施すべき領域は、突起部20とクランプ部22に挟まれた領域であり、めっき鋼板10a、10bの間に形成された傾斜状の隙間δ′の高さhが適正な高さh(h=h1〜h2)となる領域に設定される。
請求項(抜粋):
めっき鋼板を含む少なくとも2つの板材を溶接するためのめっき鋼板のレーザ溶接方法において、少なくとも1つの板材に形成された突起部の先端部が他の板材と接触するようにこれら板材同士を重ね合わせる工程と、重ね合わされたこれら板材における前記突起部の近傍部分に対して、これら板材が互いに接近する方向の力を加えることによって、これら板材を互いに接触させて接触部を形成する工程と、これら板材における前記突起部と前記接触部の間の領域であり、これら板材の間に傾斜状の隙間が形成されている領域にレーザビームを照射してこれら板材を溶接する工程と、を含むことを特徴とするめっき鋼板のレーザ溶接方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K103:16
FI (3件):
B23K 26/00 310 G ,  B23K 26/00 310 S ,  B23K103:16
Fターム (7件):
4E068AA03 ,  4E068BF00 ,  4E068CA14 ,  4E068CB05 ,  4E068DA14 ,  4E068DB01 ,  4E068DB15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • レーザー溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-038276   出願人:日立照明株式会社
  • 特開昭61-074793
  • 特開昭61-074793

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