特許

J-GLOBAL ID：200903061898623267

廃水処理装置

発明者： 佐藤 淳
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂間 暁 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-036728
公開番号（公開出願番号）：特開平6-246296
出願日： 1993年02月25日
公開日（公表日）： 1994年09月06日
要約：

【要約】【目的】 生物処理水槽の容積が小さく、酸素の供給量の削減が可能な装置を実現する。【構成】 前処理工程と生物処理工程の間に電気透析装置6とアンモニア分離装置10が設けられ、上記電気透析装置は陰イオン交換膜、バイポーラ膜及び陽イオン交換膜が内部に設けられた透析槽により形成され、アンモニア分離装置は疏水性多孔質膜により形成されたことによって、生物処理工程の前で廃水中よりアンモニアを除去することが可能となるため、生物処理工程における窒素負荷を低減することができ、生物処理水槽容積の低減と曝気動力の削減が可能となる。

請求項（抜粋）：

前処理工程の下流側に接続され陰イオン交換膜とバイポーラ膜と陽イオン交換膜の組合せが内部に順次配設された透析槽と同透析槽内の両側部にそれぞれ設けられた陰極と陽極により形成され後工程の生物処理工程に接続された電気透析装置、および同電気透析装置の下流側に接続され疎水性多孔質膜により形成され後工程の生物処理工程に接続されたアンモニア分離装置を備えたことを特徴とする廃水処理装置。

IPC (8件)：

C02F 9/00 ZAB ,  B01D 61/28 ZAB ,  B01D 61/50 ZAB ,  B01D 61/58 ZAB ,  C02F 1/44 ZAB ,  C02F 1/46 ZAB ,  C02F 1/469 ,  C02F 1/58 ZAB