特許
J-GLOBAL ID:200903061898971028

圧電振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126921
公開番号(公開出願番号):特開平6-338753
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来は困難であった、安定で特性の低下の極めて少ない圧電振動子の保持構造実現した圧電振動子を実現することを目的とする。【構成】 1は主面に電極2を付けた長方形板状の圧電振動子であり長さ振動モードが励振される。長方形板の中央部の節線近傍に表面に微細な凹凸がある比較的硬度の大きい金属が、線状に溶射等の工法で金属突起物3として付けられている。保持具であるバネ4は金属突起物3よりも硬度の小さな金属で作られている。圧電振動子1は金属突起物3を介してバネ4で圧電振動子1を上下から挟むようにして保持され、ケース5とネジ6により一定の力で加圧されている。【効果】 金属突起物3は表面に微細な凹凸があり、硬度の差によりばね4の接触部に食い込むので安定な圧電振動子1の保持ができる。
請求項(抜粋):
圧電材料を用いた圧電振動子において、上記圧電振動子に金属等の電導性突起物を形成し、上記圧電振動子の保持具の少なくても上記圧電振動子との接触部に上記電導性突起物よりも硬度の小さい電導性材料を用い、上記圧電振動子を上記電導性突起物と上記保持具の硬度の小さい材料部を介して、上記圧電振動子を保持したことを特徴とする圧電振動子。
IPC (3件):
H03H 9/05 ,  H03H 9/17 ,  H04R 17/00

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