特許
J-GLOBAL ID:200903061900759767

車両用天井置きクーラユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102960
公開番号(公開出願番号):特開平9-290628
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 ドレインホースの配管作業のバラツキに影響されることなく、常に、ドレイン水の排水性を良好な状態に設定する。【解決手段】 冷却器および送風機を内蔵するユニットケース10を車室内天井部に設置する車両用天井置きクーラユニットにおいて、ユニットケース10内底面部に、冷却器で発生したドレイン水が流れる排水路を設けるとともに、この排水路からのドレイン水を、排水口17〜20、ドレインホース21〜24、ホースコネクタ25、26を経て車両側のドレインホースから車外へ排出する。さらに、ユニットケース10の上ケース10aの湾曲突出部29、30において、ドレインホース21〜24の上方に位置する部位に案内片33、34を一体成形して、この案内片をドレインホースに当接させ、ドレインホースの位置を所定位置に規制する。
請求項(抜粋):
空気流路を形成するユニットケース(10)と、このユニットケース(10)内に配置され、空気を送風する送風機(13)と、前記ユニットケース(10)内に配置され、この送風機(13)の送風空気を冷却する冷却器(12)と、前記ユニットケース(10)の空気流路下流端に設けられ、前記冷却器(12)で冷却された冷風を車室内へ吹き出す吹出口(14)とを備え、前記ユニットケース(10)を車室内天井部(3)に設置する車両用天井置きクーラユニットにおいて、前記ユニットケース(10)内底面部に設けられ、前記冷却器(12)にて発生したドレイン水が流れる排水路(15a、15b)と、前記ユニットケース(10)に設けられ、前記排水路(15a、15b)からのドレイン水を前記ユニットケース(10)外へ排出する排水口(17〜20)と、この排水口(17〜20)に接続され、ドレイン水を車両下方へ案内するドレインホース(21〜24)と、前記ユニットケース(10)のうち、前記ドレインホース(21〜24)の上方に位置する部位に設けられ、前記ドレインホース(21〜24)に当接して、前記ドレインホース(21〜24)の位置を所定位置に規制する案内片(33、34)とを備えることを特徴とする車両用天井置きクーラユニット。
IPC (2件):
B60H 1/32 614 ,  B60H 1/32 613
FI (2件):
B60H 1/32 614 D ,  B60H 1/32 613 K

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