特許
J-GLOBAL ID:200903061902656264

溶融ガラス供給装置及びガラス成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-163062
公開番号(公開出願番号):特開2009-221106
出願日: 2009年07月09日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】 マルチフィーダに適切な改良を加えることにより、各成形装置に均等な条件で溶融ガラスを供給できるようにし、もって各成形装置で成形されるガラス物品の品質向上並びに製品歩留まりの改善を図る。【解決手段】 溶融窯2、分配部3、及び複数の分岐流路4を備えてなるマルチフィーダ1に、分配部3から各分岐流路4...4に高粘性の溶融ガラスが分配供給される際の各供給圧力を均一化するため、各分岐流路4...4の途中に、その各分岐流路4...4を流れる溶融ガラスに対してそれぞれ流通抵抗を付与する各流通抵抗付与部8...8を設ける。各分岐流路4...4からはダウンドロー成形装置(好ましくはオーバーフローダウンドロー成形装置)5...5に高粘性の溶融ガラスが供給される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溶融ガラスの供給源となる溶融窯と、該溶融窯の流出口に通じる分配部と、該分配部から分岐して複数のダウンドロー板ガラス成形装置に向かって延出する複数の分岐流路とを備えた溶融ガラス供給装置において、 前記溶融ガラスは、1000ポイズの粘度に相当する温度が1350°C以上となる特性を有していると共に、 前記各分岐流路の途中に、その各分岐流路を流れる溶融ガラスに対してそれぞれ流通抵抗を付与する流通抵抗付与部を設けたことを特徴とする溶融ガラス供給装置。
IPC (2件):
C03B 7/02 ,  C03B 17/06
FI (2件):
C03B7/02 ,  C03B17/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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