特許
J-GLOBAL ID:200903061903685144

遮音板構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053489
公開番号(公開出願番号):特開平10-254456
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 通気性を向上できると共に笛吹き音の発生のない遮音板構造の提供を図る。【解決手段】 遮音板の少くとも空気が流入する側に向く孔部3a,3bの周縁部が外側に向けて漸次拡大するスロート形状に形成してあるため、該孔部周縁を回りこむ空気の流れはスロート形状に沿って内周面から剥離することなく流通し、通気性を一段と向上できると共に、孔部3bに続く延設部7の端部では段差部10によって生じる渦流が中心側へ偏向されて空気室8と連絡する部分で笛吹き音が生じるのを回避することができる。
請求項(抜粋):
複数個の孔部を形成した複数の有孔板を所要の間隔をおいて孔部同志を対向させて配置し、これら対向する孔部のうち一部を筒状に連通形成して連続孔とする一方、該連続孔に隣接する他の対向する孔部は、それぞれ内側に向けて対向的にフランジ状に延設部を設けてそれらの周囲に空気室を形成した通気型の遮音板構造において、少くとも空気が流入する側に向けて配置される有孔板の側面に開口した孔部の周縁部を、外側に向けて漸次拡大するスロート形状に形成し、かつ、前記延設部の対向する端部相互に、通気流の上流側となる延設部端内周が下流側となる延設部内周よりも内側にオフセットする段差部を形成したことを特徴とする遮音板構造。
IPC (3件):
G10K 11/172 ,  B60R 13/08 ,  B62D 25/20
FI (3件):
G10K 11/16 E ,  B60R 13/08 ,  B62D 25/20 N

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