特許
J-GLOBAL ID:200903061903905721

棒状化粧材繰出容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155779
公開番号(公開出願番号):特開2002-345551
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 繰出作動に影響を与えることなく、また芯径の誤差にも柔軟に対応可能な棒状化粧材の保持を目的とする。【解決手段】 先筒10と容器本体20とを回動可能に連結し、芯チャック部材30は前端に棒状化粧材保持部39を形成し、竿体37には螺旋部材40の螺旋溝41に係合して螺合機構を構成する突起36を配し、後部にストッパー部材50を固着し、螺旋部材40は容器本体20内の段部23に載置され、スプライン部21によって螺旋部材40に設けた同期係合リブ42とスプライン係合する。先筒10内には複数の摺動溝12が形成され、芯チャック部材30前端の複数の爪片は、摺動溝12内に位置する。爪片の基部は、摺動溝12と係合して回転止め機構を構成する。爪片の前部は摺動溝12の摺動面13に当接して、第1支点を有し、爪片の基点と前記第1支点とで弓状部を形成し、弓状部で棒状化粧材を弾性的に保持する。
請求項(抜粋):
先筒と容器本体を回動可能に連結し、両部材の回動を以て、棒状化粧材の尾部を保持する棒状化粧材保持部を備えた芯チャック部材が軸方向に進退する棒状化粧材繰出容器であって、前記先筒には複数の摺動溝が設けられ、前記棒状化粧材保持部は、前記芯チャック部材先端に形成された複数の爪片として前記先筒の前記摺動構内に位置するとともに、前記各爪片は、前記摺動溝の摺動面に当接する支点と前記爪片の基点とで弓状部を形成し、この弓状部で前記棒状化粧材を弾性的に保持することを特徴とする棒状化粧材繰出容器。

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