特許
J-GLOBAL ID:200903061907170610

水車発電装置を備えた熱分解処理複合施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107890
公開番号(公開出願番号):特開2002-303246
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 高低落差の水力を利用して水車発電機を駆動させ、水力を電力として回収できるようにして、トータルエネルギーコストの低減を図る。【解決手段】 熱分解手段20で熱分解して得た処理物を回収手段50で回収する。その処理物は、搬送手段51を用いて炭化物燃焼炉52導入し、ここで処理物を燃焼させて灰化する。炭化物燃焼炉52で発生した排気ガスは乾留ガス燃焼炉40に導入して燃焼させる。乾留ガス燃焼炉40での排気ガスは、熱交換器62により温水を回収する。熱交換器62で回収された温水で、熱分解処理施設と高低差を付けて設置された第1水力発電装置63を駆動した後、パイプライン64を介して温水利用施設65に導入される。その後、温水利用施設65で使用された温排水で、温水利用施設65と高低差を付けて設置された第2水力発電装置66を駆動した後、パイプライン67を介して放流される。
請求項(抜粋):
被処理物を加熱処理して、被処理物の減容化処理を行い、発生した分解ガスを燃焼して高温排気ガスを生じ、当該高温排気ガスを熱交換して加熱水を得る熱分解処理施設と、この熱分解処理施設より、高低落差のある定位置に位する加熱水利用施設とからなり、前記熱分解処理施設と加熱水利用施設とをパイプラインで接続し、当該パイプラインに水車発電装置を設置し、パイプライン中を通流する水力によって水車発電機を駆動して発電を行うようにしたことを特徴とする水車発電装置を備えた熱分解処理複合施設。
IPC (3件):
F03B 17/06 ,  F03B 7/00 ,  F23G 5/027 ZAB
FI (3件):
F03B 17/06 ,  F03B 7/00 ,  F23G 5/027 ZAB Z
Fターム (19件):
3H072AA02 ,  3H072AA23 ,  3H072AA26 ,  3H072BB08 ,  3H072CC42 ,  3H072CC71 ,  3H074AA01 ,  3H074AA12 ,  3H074BB10 ,  3H074CC11 ,  3H074CC31 ,  3K061AA23 ,  3K061AB02 ,  3K061AC01 ,  3K061AC02 ,  3K061AC03 ,  3K061FA03 ,  3K061FA10 ,  3K061FA12

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