特許
J-GLOBAL ID:200903061908534306

車両の走行経路案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大儀 武夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094910
公開番号(公開出願番号):特開平11-295093
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 複数の訪問先を巡回するのに最適な走行経路を案内する装置において、訪問先への到着予定時刻に対する遅れ等を案内でき、且つ、遅れ等が発生する場合に、極めて簡単な操作で、各訪問先への訪問順序等を変更できるようにする。【解決手段】 車両走行中には、地図表示処理を実行することにより、ICカードから複数の訪問先を巡回するための走行経路を読み出し、表示装置に表示した道路地図上にその経路を表示して、車両乗員に案内する装置において、車両走行中には、別途、時刻・時間演算処理を実行することにより、未通過の訪問先への到着推定時刻及び滞在可能時間を推定する。そして、外部からこれら時刻及び時間の表示指令が入力されると訪問予定表示処理を実行し、各訪問先への到着推定時刻及び滞在可能時間と、到着予定時刻及び滞在予定時間とを対比して表示する。この結果、乗員は、次の訪問先への到着遅れなどを速やかに検知して、走行経路の設定変更等を行うことができる。
請求項(抜粋):
車両にて訪問すべき複数の訪問先を受け付け、各訪問先を順次訪問するのに最適な走行経路を設定する走行経路設定手段と、車両の現在位置を検出し、該現在位置に対応する道路地図を表示すると共に、該表示した道路地図上に、車両の現在位置,前記訪問先及び前記走行経路を表示する走行案内表示手段と、を備えた車両の走行経路案内装置において、前記走行経路設定手段を、前記各訪問先と共に各訪問先への到着予定時刻を受け付け、該訪問先の位置と到着予定時刻とに基づき、該到着予定時刻順に各訪問先を訪問するための走行経路を設定すると共に、該走行経路設定後に、訪問先又は到着予定時刻の変更指令が入力されると、該変更指令に従い前記走行経路を再設定するよう構成し、更に、出発時刻又は現在時刻に基づき、未訪問の訪問先への到着時刻及び滞在可能時間の少なくとも一方を推定する推定手段と、前記推定手段による推定結果を表示する推定結果表示手段と、を設けたことを特徴とする車両の走行経路案内装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (3件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A

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