特許
J-GLOBAL ID:200903061910977916

負作動形電磁ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216603
公開番号(公開出願番号):特開平8-061404
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 薄型の負作動形電磁ブレーキを提供することを目的とする。【構成】 磁性材料からなる鋼板をプレス加工により皿状に形成したアーマチュア20は、軸穴20aが形成された円板部20bと、この円板部20bの外周面から軸線方向に延設された円筒部20cとを有する形状であり、円筒部20cを円板部20bの環状な補強部として設けてある。そして、円周方向に間隔をおいて形成された円板部20bの貫通孔20dにガイド部材としてのピン8が個々に挿通され、アーマチュア20は軸線方向への移動のみが許容されている。また、このアーマチュア20の円筒部20cの先端は、励磁コイル2に通電していない状態でディスク4の半径方向外側に位置しており、この円筒部20cにより摩擦板9の摩耗粉が外部に飛散しない構造となっている。
請求項(抜粋):
励磁コイルが内設されたフィールドコアと、このフィールドコアの正面と所定のエアギャップをおいて対向するとともに前記フィールドコアに固定されたガイド部材に係合され軸線方向への移動のみが許容されたアーマチュアと、このアーマチュアを介して前記フィールドコアの正面に対向配置されるとともに軸線方向の移動が規制されたディスクと、前記アーマチュアを前記ディスクに押圧する制動ばねとを備え、前記アーマチュアを鋼板のプレス成形品とするとともに、このアーマチュアの外周面に、軸線方向に延設され先端が前記ディスクの外周面を覆う環状の補強部を設けたことを特徴とする負作動形電磁ブレーキ。
IPC (2件):
F16D 65/21 ,  F16D 55/28

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