特許
J-GLOBAL ID:200903061912903790

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003751
公開番号(公開出願番号):特開平7-204100
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 横向きに保持した調理容器2を横軸X回りで回転させつつ、この調理容器2の下部外周面を、その下方に設けられたガスコンロで加熱するようにした炒め調理器において、調理容器2の開口部2bを斜め上方へ向けることによって底部2a寄りで滞留しようとする調理材料を、適度に分散させ、攪拌させるようにする。【構成】 調理容器2の内部に、調理材料W1の分散に好適な傾斜角度を有するクシ状のバラシ攪拌部材67と、加熱不十分領域又は開口部2bへ達する調理材料W2を還流させるのに好適な傾斜角度を有するクシ状の戻し攪拌部材68とを設けた。バラシ攪拌部材67と戻し攪拌部材68とを一体的に連結し、く字状にした。
請求項(抜粋):
軸心を前方斜め上方へ向けた出力軸(14)を有した回転駆動装置(9)と、この回転駆動装置(9)における出力軸(14)の前端部に対して開口部(2b)を前方斜め上方へ向けるように設けられる有底筒状をした調理容器(2)と、この調理容器(2)の下部側に配される加熱手段(8)とを具備して成る加熱調理器において、調理容器(2)内の底部(2a)寄り内周面には、平面視状態において底部(2a)側を回転方向先流側とし開口部(2b)側を回転方向後流側とする斜め姿勢を有して底部(2a)で滞留する調理材料(W1)を開口部(2b)へ向けて掻き出すバラシ攪拌部材(67)が設けられていると共に、調理容器(2)内の開口部(2b)寄り内周面には、平面視状態において開口部(2b)側を回転方向先流側とし底部(2a)側を回転方向後流側とする斜め姿勢を有して開口部(2b)側へ掻き出された調理材料(W2)を還流させる戻し攪拌部材(68)が設けられていることを特徴とする加熱調理器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-039120
  • 特開昭63-185360
  • 特開昭57-065175

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