特許

J-GLOBAL ID：200903061915307587

難燃性樹脂組成物

発明者： 山内 幸二 ,  松本 英樹 ,  鹿又 昭紀
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-264536
公開番号（公開出願番号）：特開2000-160036
出願日： 1999年09月17日
公開日（公表日）： 2000年06月13日
要約：

【要約】【課題】本発明は、非ハロゲン系難燃剤を使用し、熱可塑性樹脂に難燃性を付与すると同時に、耐湿熱特性、滞留安定性に優れた熱可塑性樹脂射出成形品を得ることを課題とする。【解決手段】(A)熱可塑性樹脂100重量部および、(B)下記一般式(1)または一般式(2)で表されるホスホン酸と、アンモニアあるいは下記一般式(3)で表されるトリアジン系化合物とからなるホスホン酸塩1〜100重量部を含有せしめてなる難燃性樹脂組成物。【化1】【化2】

請求項（抜粋）：

(A)熱可塑性樹脂100重量部および(B)下記一般式(1)または一般式(2)で表されるホスホン酸と、アンモニアあるいは下記一般式(3)で表されるトリアジン系化合物とからなるホスホン酸塩1〜100重量部を含有せしめてなる難燃性樹脂組成物。【化1】(ただし上式において、R1、R2は同一または相異なる水素、アルキル基、アラルキル基、シクロアルキル基を表す。)【化2】(R3、R4、R5、R6は同一または相異なる水素アルキル基、アラルキル基、シクロアルキル基、または-CONH2である。また、R7は上式中の-NR3R4または-NR5R6と同一の基、またはこれらと独立に水素、アリール基、アルキル基、アラルキル基、シクロアルキル基、-NH2、または-CONH2から選ばれた基である。)

IPC (5件)：

C08L101/02 ,  C08K 5/5317 ,  H01B 3/30 ,  H01B 3/42 ,  H01B 3/44

FI (6件)：

C08L101/02 ,  C08K 5/5317 ,  H01B 3/30 N ,  H01B 3/30 C ,  H01B 3/42 E ,  H01B 3/44 F

引用特許：

審査官引用 (9件)

• 難燃性ポリエステル樹脂組成物およびその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-251926   出願人：鐘淵化学工業株式会社
• 特開平2-180875
  
• 難燃剤および難燃性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-342740   出願人：東レ株式会社
• 難燃剤組成物及び難燃性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-251781   出願人：日本化学工業株式会社
• 新規な難燃性化合物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-067370   出願人：城北化学工業株式会社
• エポキシ樹脂系発泡体の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-307155   出願人：旭ファイバーグラス株式会社
• 難燃性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-018874   出願人：旭化成工業株式会社
• 難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-049207   出願人：住友ベークライト株式会社
• 特開平4-178440
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 特願2000-566368号(国際公開第00/11109号)