特許
J-GLOBAL ID:200903061916525197

気液ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134146
公開番号(公開出願番号):特開平11-336687
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 低速回転で、高圧送力を有し、騒音振動の小さい、エネルギーロスの少ない、構造も操作も簡単で、環境破壊のない、省力化を図る、各種用途に使用できる気液巻体ポンプ装置を提供する。【手段】 内部が空洞の回転軸の周りにパイプを巻いて軸受を取付け、リング状流路を一体に取付けたパイプ巻体を、、ほぼ水平で回転可能に水面近くに設置し、パイプ巻体の一端を流入口とし、他端を回転圧送管として接続機器に接続後は圧送パイプへ繋ぎ、パイプ巻体を回転させ、気液を回転毎に流入口から流入させ、リング状流路内で気液が分離した封水状態を維持して、回転と共に抵抗を与えて封水状態に水位差を起こさせ、次第に加圧を累加して最終リングから封水状態を解消して、回転軸の内部を潜らせて回転圧送管から接続機器を経て、圧送パイプから外部の各種の装置や場所へ圧送して各種の用途に使用するパイプ巻式ポンプ、すなわち、『気液ポンプ装置』を提供する。
請求項(抜粋):
連続したパイプ1を巻いて、連通したリング状流路2を形成した気液パイプ巻体3の回転軸4を水平にして回転可能に設置し、気液パイプ巻体3の一端の開口を気液流入口6とするとともに他端の開口を気液流出口7とし、気液パイプ巻体3を0.01〜3回/秒で回転させることによって、気体と液体を交互に、回転毎に連続的又は間欠的に、気液パイプ巻体3の気液流入口6より気液パイプ巻体3内の連通したリング状流路2に流入させ、気液パイプ巻体3内の各連通したリング状流路2の気体と液体を、重力の作用で上下に分離した封水状態に維持して、気液パイプ巻体3の回転によって気液流入口6側より気液流出口7にかけて次第に加圧して行き、加圧気体と加圧液体を気液パイプ巻体3の気液流出口7から、回転軸4にて回転圧送管8に至り必要な装置に圧送する気液ポンプ装置。
IPC (5件):
F04D 3/00 ,  F04D 13/00 ,  F04D 13/04 ,  F04D 23/00 ,  F04D 25/02
FI (5件):
F04D 3/00 Z ,  F04D 13/00 Z ,  F04D 13/04 ,  F04D 23/00 Z ,  F04D 25/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 気液圧送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-040971   出願人:株式会社環境工学コンサルタント, 吉岡健
  • 特公昭48-091602
  • 特公平7-065589
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