特許
J-GLOBAL ID:200903061917240919

原子炉制御棒駆動装置の作動監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239120
公開番号(公開出願番号):特開平8-105992
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 加速度計無しで制御棒駆動装置の異常発生を初期段階で検出する。【構成】 異常検出処理装置16Aは、診断時において、電流計6〜8により得られたLFコイル3とMGコイル4およびSGコイルに流れる電流の信号の性質を示す指標的なデータをウェーブレット変換で演算し、診断時の実効値としてのデータを、予め設定された基準値としてのデータと比較し、実効値が基準値に対し例えば3倍のような所定の関係を越えたという比較結果により、CRDM2が異常であると診断する。
請求項(抜粋):
原子炉の制御棒を駆動制御するための電流の変化の特徴を抽出することで制御棒駆動装置の異常診断を支援する原子炉制御棒駆動装置の作動監視装置において、上記原子炉の制御棒を駆動制御するための電流のウェーブレット変換を演算し、このウェーブレット変換の実効値を予め設定された基準値と比較し、このウェーブレット変換の実効値が基準値に対する所定の関係を越えたという比較結果により制御棒駆動装置が異常であると診断する異常検出処理装置を備えたことを特徴とする原子炉制御棒駆動装置の作動監視装置。
IPC (2件):
G21C 17/10 GDP ,  G21C 7/08 GDP

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